’24秋季大会展望②Bパート~八女学院,真颯館,祐誠,久商など大混戦




Bパートは各校の実力が拮抗、どこがベスト4に勝ち上がってもおかしくない混戦模様となっています。

〔南部〕—–

八女学院・本田

2021年に硬式部に転向した八女学院は、8月の筑後地区新人大会で大牟田、祐誠などを破って初優勝。初めてシード校として福岡大会にのぞみます。今夏は2回戦で久留米商に敗れましたが右の丸山、左腕本田と2人の1年生が登板。ともに120キロ台後半の直球に多彩な変化球を織り交ぜ、1年生とは思えない堂々たる投球をみせました。この二人に2年生左腕の石飛が加わる投手陣は南部屈指の陣容を誇ります。打線の援護があれば初の県大会出場もみえてきます。

祐誠・沖田

その八女学院と筑後地区新人大会で優勝を争った祐誠は、夏の大会で4試合に登板して自責点ゼロだった坂田、インステップの踏み出しからクロス気味に多彩な変化球を投げ込む変則左腕の沖田、福岡大大濠を相手に5回2失点と粘りの投球を見せた椎葉と、夏のマウンドを経験した3投手が健在。初戦を突破すればいきなり八女学院との再戦の可能性があります。

久留米商・持地

久留米商には今夏2回戦で八女学院を1点に抑えた持地がいます。右サイドハンドから力強い直球を投げ込み制球力も抜群。高い安定感を誇ります。この夏ベスト4と旋風を巻き起こした福岡大若葉は力のある直球を投げ込む井上、制球のよい1年生左腕の川村が残ります。久留米商、福岡大若葉とも投手以外の主力は抜けたため打力は未知数で、新人大会も初戦で姿を消しましたが、高い投手力で県大会を狙える位置にいます。

筑陽学園は福岡地区新人大会でベスト4。夏の大会にも登板した左の江原、右の金岡の両投手を中心に昨秋に続く県大会出場を目指します。夏16強の福工大城東、同8強の春日は主力が抜けて一からのチームづくりとなりますが、ともに大所帯だけに選手層の厚さで上位争いに食い込む可能性は十分にありそうです。

〔北部〕—–

真颯館・村田

真颯館は左腕エース・村田が大きな存在感を放ちます。直球に交える大きなカーブが武器。特に左打者に対しては外に逃げていく形になるため、低めに制球されると攻略は容易ではありません。夏の大会では敗れた福岡第一戦も含めて3試合すべて完投。北九州地区新人大会でもチームを決勝進出に導きました。前チームから中軸を務める木下、月川を核にした打線も力がありそうで、県大会出場の最右翼です。

育徳館・島

育徳館の右腕・島も好投手。1年秋から背番号1を背負い、この夏も3試合を完投。三振を重ねるタイプではありませんが、直球と変化球を低めに集めて打たせてとっていきます。1番高瀬は夏の3試合で9打数6安打と活躍、新チームでも打線をけん引しそうです。八幡南の右腕・大束は真上から投げ下ろす直球に力があり、鋭く落ちてくるスライダーも秀逸。北九州地区新人大会ではベスト4に進出し、勢いに乗ります。

常磐も春以降、2年生中心で戦ってきた若いチームながら夏は県大会に出場しており、ここでも上位をうかがいます。小倉工は主力は抜けたものの、北九州地区で最大規模の部員を抱えるチーム。新戦力の台頭が期待されます。

Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.


*