U-18日本代表に九国大付から香西・野田・黒田の3人を選出




九国大付・野田

日本高校野球連盟は22日、9月9日~18日にアメリカで開催される「第30回WBSC U-18ベースボールワールドカップ」に出場する高校日本代表選手20人を発表しました。福岡県からは春夏連続で甲子園に出場した九州国際大付の香西一希投手、野田海人捕手、黒田義信外野手(いずれも3年)が選ばれました。福岡県のチームからU18の日本代表が選出されるのは、2017年の三浦銀二投手(福岡大大濠、現DeNA)、古賀悠斗捕手(同、現西武)以来(20年、21年は未開催)となります。

3人はセンバツ後に発表された第1次候補(29人)になっていましたが、いずれも20人枠に入りました。九州地区ではこのほか海星(長崎)の宮原明弥投手、興南(沖縄)の生盛亜勇太投手も選出。背番号は香西投手が「13」、野田捕手が「2」、黒田外野手が「24」となっています。

香西投手は春夏甲子園5試合に登板、42イニングスを投げて防御率2.14と安定した数字を残しました。直球は120キロ台ながらスライダー、チェンジアップ、カーブ、カットボールと多彩な変化球を交えた絶妙の制球力が武器の左腕です。今夏も初戦の明徳義塾(高知)戦では1失点で完投、敗れた高松商(香川)戦でも6回を2失点に抑える好投を見せました。

九国大付・黒田

野田捕手は、投手としても140キロ超の直球を投げる強肩の持ち主。巧みなインサイドワークで投手の持ち味を存分に引き出し、堅守を誇った九州国際大付の要となりました。打ってもパンチ力のある打撃で2年生の時から中軸を担い、最後の夏は4番打者として甲子園出場に貢献しました。

左打者の黒田外野手は、走攻守三拍子そろったセンスあふれる選手です。2年生の夏は4番を張ったように長打力もあり、昨秋は俊足と出塁率の高さを生かして1番打者として活躍。守備範囲の広い外野守備も光ります。センバツ2回戦の広陵(広島)戦では4安打4打点の活躍を見せ、大舞台でもその力を示しました。

20人の中には今夏の甲子園を沸かせた近江(滋賀)の山田陽翔投手、高松商・浅野翔吾外野手、大阪桐蔭・松尾汐恩捕手、下関国際(山口)の仲井慎内野手ら、そうそうたる顔ぶれが揃い、大会での上位進出が期待されています。

なお、8月31日には大学日本代表との壮行試合が予定されており、大学日本代表選手には福岡県出身の渡辺翔太投手(北九州~九州産業大)、進藤勇也捕手(筑陽学園~上武大)も選ばれています。

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