秋季大会第９日～西短、久商もパート決勝へ。飯塚、真颯館も県大会王手 |

　秋季高校野球福岡大会第９日の２１日は秋晴れの下、北部地区で３回戦４試合と南部地区で４回戦４試合が行われました。

　３回戦（各パート準決勝）に入った北部地区では、北部で唯一残ったシード校の光陵が登場。２回戦で夏の覇者・九国大付を破った東海大五と対戦し３－２と競り勝ちました。次戦では門司大翔館を７回コールドで下した真颯館と県大会をかけて対戦します。実力校の飯塚も門司学園を完封で破り３回戦を突破、２回戦でシード・北九州を破り今日の試合でも若松を延長の末に下した小倉西と県大会切符を争うことになりました。

　南部地区では大牟田延命球場でシード校の西短大付、久留米商が危なげなく快勝。その両校への挑戦権をかけて争われた春日公園野球場では、まず第一試合で大牟田が同じ筑後地区の福島と対戦、一度は逆転を許しましたが再逆転の末、３－２で接戦を制しました。第二試合では初戦で福工大城東を破って勝ち上がってきた春日が実力校の福岡第一が激突、序盤２点のリードを許しますがじわじわと追い上げて６回に勝ち越すと、そのまま逃げ切りました。

　この結果、南部地区の各パート決勝の対戦相手は以下のように決定しました。
【Ａパート】東福岡ー沖学園　【Ｂパート】九産大九州ー武蔵台
【Ｃパート】久留米商ー大牟田【Ｄパート】西短大付ー春日

　２３日に北部地区で３回戦の残り４試合が行われ、北部でもパート決勝の対戦カードが決まります。

【９月21日・日】
＜北部＞３回戦
◇北九州市民
東海大五　０００１００００１　２
光　　　陵　１００１１０００ｘ　３　
小　倉　西　００１３００００００３　７
若　　　松　２０１０００００１００　４　（延長１１回）

◇的場池
真　颯　館　３００００２４　　　９
門司大翔館　００００１００　　　１　　（７回コールド）
門司学園　０００００００００　０
飯　　　塚　３０００００２０ｘ　５　

＜南部＞４回戦
◇小郡
福岡第一　１０１００００００　２
春　　　日　００１０１１００ｘ　３　
福　　　島　０００００２０００　２
大　牟　田　００００１０２０ｘ　３　

◇大牟田延命
八　　　女　０００００１０００　１
西短大付　０００４１１０１ｘ　７　
小　　　郡　０００００００　　　０
久留米商　００１０６１ｘ　　　８　（７回コールド）