2日目を迎えた第143回九州地区高校野球大会は21日(日)、1回戦の残り4試合が行われました。福岡1位の筑陽学園は小林西(宮崎2位)にサヨナラ勝ちを納めてベスト8に進出しました。

 県営八代球場の第2試合に登場した筑陽学園は、エース西投手が先発。5回まで毎回のように走者を背負う苦しい投球でしたが、2つの併殺を奪うなど要所を抑えて得点を与えません。7回一死二塁では菅井投手がリリーフに立ち、後続を抑えて味方の援護を待ちます。打線は8回まで8安打を放ち、8回には二死満塁と迫りましたがあと1本が出ず、試合は0-0のまま9回へ。
 9回表小林西は無死満塁の絶好機を迎えましたが、3番手の西舘投手が内野ゴロ併殺で切り抜けて流れを引き寄せると、その裏一死から敵失で一死三塁とし、最後は一塁ゴロが失策を招いてサヨナラ勝ち。堅い守りで競り合いを制しました。筑陽学園の九州大会での勝利は2007(平成19)年春以来、23季ぶりとなります。

 リブワーク藤崎台球場では、九州大会優勝3回の神村学園(鹿児島1位)が北陵(佐賀2位)を7回コールドで圧倒。大分(大分2位)は長尾投手が長崎南山(長崎1位)を6安打1点に抑える好投を見せて快勝しました。筑陽学園の試合の前に行われた一戦は、終始主導権を握り続けた興南(沖縄2位)が宮城投手の好投もあり、熊本国府(熊本1位)を下しています。

 大会3日目は準々決勝4試合が行われ、ベスト4が出揃います。筑陽学園はリブワーク藤崎台球場の第2試合に登場、今夏甲子園出場の興南(沖縄2位)と対戦します。

【大会第2日の結果】
◆1回戦(リブワーク藤崎台)※7回コールド
北  陵 200 010 1= 4  (H6
神村学園 025 014 X
=12 (H10
【北】中尾→藤本
【神】桑原→内田→仲間→那根

◆1回戦(リブワーク藤崎台)
長崎南山 100 000 000=1 (H6
大  分 101 020 00X=4 
(H9
【長】西田→磯木【大】長尾

◆1回戦(県営八代)
熊本国府 000 002 000=2 (H6
興  南 030 010 01X=5 
(H9
【熊】齋藤【興】宮城

◆1回戦(県営八代)
小林西  000 000 000=0 (H6
筑陽学園 000 000 001=1 (H8
【小】鶴田【筑】西→菅井→西舘

【大会第3日の試合予定】
 <リブワーク藤崎台>
  ◆準々決勝 日章学園(宮崎1位)ー熊本西(熊本2位)
  ◆準々決勝 興南(沖縄2位)―筑陽学園(福岡1位)
 <県営八代>
  ◆準々決勝 長崎商(長崎2位)―明豊(大分1位)
  ◆準々決勝 神村学園(鹿児島1位)―大分(大分2位)