3日目を迎えた第142回九州地区高校野球大会は23日、準々決勝4試合が行われ、ベスト4が出揃いました。福岡県勢は3校が登場し、九州国際大付と東筑は準決勝進出を決めましたが八幡は未来沖縄(沖縄)に敗れ、姿を消しました。



 久留米市野球場の第一試合で未来沖縄と対戦した八幡(福岡2位)は、先発の岸本投手が初回から未来沖縄打線につかまる苦しい展開に。5回に1点を返しましたが序盤の失点が大きく、1-9の7回コールドで敗れました。初出場・未来沖縄の躍進が続きます。
 第二試合は初戦で東筑紫学園を破った伊万里(佐賀・推薦)と明豊(大分)の一戦。試合は明豊が序盤から小刻みに得点を重ねて6回までに3-0とリードしますが、伊万里は8回に追いつくと9回には勝ち越しに成功します。しかしその裏、二死二塁から連続タイムリーが飛び出して明豊が逆転サヨナラ勝ちをおさめました。
 
 小郡市野球場の第一試合は、九州国際大付(福岡4位)が昨秋優勝の創成館(長崎)に挑みました。九州国際大付は初回に葛城の3点本塁打などで4点を奪うと、先発・山本投手が強打の創成館打線をわずか3安打1失点に抑え込む好投を見せて5-1で快勝。2015年春以来の準決勝進出を決めました。
 第二試合は東筑(福岡・推薦)が樟南(鹿児島2位)と対戦。東筑は6回に野口の本塁打で3-1とリードを広げますが、その裏にスクイズなどで追いつかれ同点のまま終盤へ。それでも7回に4番江藤のタイムリーなどで勝ち越すと、投げては先発の林投手が8安打を許しながらも粘り強く投げ6-3で逃げ切りました。東筑は昨秋に続くベスト4入りとなりました。

 準決勝2試合は、休養日を一日挟んで25日(水)に久留米市野球場で行われます。九州国際大付は未来沖縄、東筑は明豊と対戦。2016年春(福岡大大濠ー西日本短大附)以来となる、福岡県勢同士の決戦に期待が集まります。

<23日の試合結果>
(久留米)
▼準々決勝 ※7回コールド
未来沖縄(沖縄)
304 200 0 =9
000 010 0 =1
八幡(福岡2位)

▼準々決勝
伊万里(佐賀・推薦)
00
0 000 211=4
100 101 002=5
明豊(大分)

(小郡)
▼準々決勝
九国大付(福岡4位)
400 000 001=5
001 000 000=1
創成館(長崎・推薦)

▼準々決勝
東筑(福岡・推薦)

020 001 210=6
010 002 000=3
樟南(鹿児島2位)

【九州大会4日目の組み合わせ】
◇4月25日(水)
<久留米市野球場>
 第1試合:未来沖縄(沖縄)―九州国際大付(福岡4位)
 第2試合:
明豊(大分)東筑(福岡・推薦)