大会6日目を迎えた第141回九州地区高校野球福岡大会は10日、北部で3回戦3試合、南部で3回戦8試合の計11試合が行われました。

 北部は、北九州市民球場の3試合。第一試合は小倉商が1点をリードしたまま9回を迎えましたが、中間が9回裏に同点に追いつくと、延長10回裏にサヨナラ勝ちを納めました。第二試合ではシード・飯塚が須恵と対戦。飯塚は初回に先制すると中盤にも着実に加点し、須恵の反撃を振り切って5-2で4回戦へコマを進めました。第三試合の東筑紫学園と北筑の一戦は、両校の投手陣がピリッとせず、あわせて21四死球が飛び出す乱戦となりましたが、4回に再度逆転した東筑紫学園が8-4で北筑を破りました。

 南部では桧原運動公園野球場で、昨秋優勝の福岡大大濠が福岡工と対戦。福岡工が4回までに7点を奪うと、福岡大大濠に得点を許さずに7-0で7回コールド勝ち。昨年、春秋の九州大会を制した福岡大大濠でしたが、今年は県大会を前に姿を消しました。第二試合は投手戦となりましたが、4回に逆転に成功した九産大九産が八女工に競り勝ち、第三試合は序盤にリードを奪った筑紫中央が、筑紫の反撃を9回の1点に抑えて逃げ切りました。
 久留米市野球場の第一試合は2-2の同点のまま終盤を迎えますが、終盤に突き放した福岡が柏陵を下しました。第二試合ではシード・福工大城東が序盤、純真に3点のリードを許しますが、4回裏に一挙9点を挙げて試合をひっくり返し、そのまま押し切りました。第三試合ではシード・春日が筑紫丘と対戦。春日は7回表に3点を勝ち越されますが、直後の7回裏に1点差に迫ると8回に5点を挙げて逆転。最終回の筑紫丘の反撃をしのいで1点差で逃げ切りました。

 大牟田延命球場では今夏4強の西日本短大附が沖学園と対戦。試合は初回から点の取り合いとなりましたが沖学園が打ち勝ち、7回コールドで西日本短大附を退けました。第二試合では初回に奪った3点を守り切った久留米が、3-0で糸島に完封勝ちを納めました。

 大会7日目の9月16日(土)は、北部で3回戦の残り4試合と4回戦2試合が行われ、今夏優勝のシード・東筑が4回戦にのぞみます。南部では3回戦の残り8試合が予定されており、4回戦進出の16校が出揃います。

<10日の試合結果>※赤字はシード校
【北部】
3回戦(北九州)※延長10回
小倉商 100 001 000 0=2
中 間 100 000 001 1=3
3回戦(北九州)
飯塚 100 021 100 =5
須恵 000 001 100 =2

3回戦(北九州)
東筑紫学園 200 022 002 =8
北   筑 002 101 000 =4

【南部】
3回戦(桧原)※7回コールド
福岡工  024 100 0 =7
福大大濠 000 000 0 =0
3回戦(桧原)
九産大九産 002 000 000 =2
八 女 工 100 000 000 =1

3回戦(桧原)
筑紫中央 203 000 000 =5
筑  紫 000 000 001 =1
3回戦(久留米)
福岡 101 000 202 =6
柏陵 110 000 000 =2
3回戦(久留米)
純   真 201 000 000 =3
福工大城東 000 900 00x =9
3回戦(久留米)
筑紫丘 001 000 302 =6
春 日 000 100 25x =8
3回戦(大牟田)※7回コールド
沖学園  350 320 0 =13
西短大附 300 020 0 =5
3回戦(大牟田)
糸 島 000 000 000 =0
久留米 300 000 00x =3

<9月16日の試合予定>※赤字はシード校。
【北部】
▽北九州(3回戦)宗像ー九州国際大付/田川―戸畑
▽桃園 (3回戦)希望が丘―近大福岡/(4回戦)北九州高専ー若松
▽中間 (3回戦)北九州市立ー青豊/(4回戦)東筑ー星琳

【南部】
▽春日 (3回戦)修猷館―久留米商/八女農―東福岡/福岡第一―三潴
▽小郡 (3回戦)博多―久留米筑水/香椎―香住丘/三池―早良
▽大牟田(3回戦)筑陽学園―祐誠/中村三陽―福島