県大会3日目を迎えた第99回全国高校野球選手権福岡大会は22日、5回戦2試合が行われ、春日と西日本短大付が準々決勝進出を決めました。ここまで5回戦6試合を終えて、南部勢が5勝と好調です。また、ノーシード校は春日を除いて姿を消しました。

 第一試合は、シード・祐誠を4回戦で破った春日と、同じくシードの東海大福岡に逆転サヨナラ勝ちをして県大会出場を決めた折尾愛真によるノーシード校同士の一戦となりました。試合は序盤から得点を重ねた春日が、5番鶴田のサイクルヒットの活躍など18安打を放って7得点。投げては山本翔投手が折尾愛真打線を2安打1失点に抑える好投を見せて、準々決勝進出を決めました。

 第二試合は春の準優勝校・西日本短大付が、4年連続県大会出場の星琳と対戦。西日本短大付は初回に2点を失い、7回にも1点を勝ち越される苦しい展開となりました。しかし2-3のまま迎えた9回裏に代打・田中の同点タイムリー二塁打が飛び出し、最後は打撃好調の2番瀬井が勝負を決めるタイムリーを右越えに放って、劇的な勝利を掴みました。西日本短大付は昨年に続くベスト8となります。
 準々決勝に進んだ両校は、25日(火)第1試合で対戦します。

 23日は5回戦最後の2試合が行われる予定で、ベスト8が出そろいます。

<22日の試合結果>※赤字はシード校
▼5回戦(小郡)
折尾愛真 010 000 000=1
春  日 104 100 01x=7
【折】小野→下柳→平田
【春】山本翔
▼5回戦(小郡)
星  琳 200 000 100=3
西短大付 011 000 002=4
【星】小林→奈良→原田
【西】西→藤松

 

<23日の試合予定>
▼5回戦
◇第1試合(10時~)九産大九州―東筑 
九産大九州・吉田、東筑・石田の両エースによる投手戦か。吉田はここまで3試合のうち2試合で完封、石田も全3試合を完投し、25イニングスで5失点と安定している。東筑はここまで3本塁打、九産大九州も一発のある打者を揃えており、長打でも得点ができる。春季大会準々決勝では九産大九州がコールド勝ちしたが、石田が成長した今は互角の試合となりそうだ。九産大九州には右腕の村上が控えている分、投手力の厚さでやや優位に立つ。

▼5回戦
◇第2試合(12時30分~)福工大城東―九州国際大付
福工大城東は赤木、九州国際大付は前田の両エースが軸となるが、調子は今一つ。救援陣も含めた継投が勝負のカギを握る。福工大城東打線は2試合で2桁得点を挙げるなど打線は好調でチーム打率は4割を超える。九州国際大付はここまで爆発的な打力は見せていないが、勝負処での集中打が光る。点の取り合いが予想されるだけに昨夏決勝と同様、終盤までもつれる激戦となりそう。