秋季高校野球福岡大会第4日は天候も回復し、午後からは強い日が差す中で北部7試合、南部7試合が行われました。
北部ではシード校の光陵が序盤1-6と鞍手にリードを許す苦しい展開となりましたが、終盤に追い上げて逆転勝ち。九州国際大付ー東海大五の強豪対決は延長13回までもつれこむ接戦となりましたが、最後は東海大五がサヨナラ勝ちを納め、夏の覇者・九州国際大付を下しました。光陵と東海大五の両校は3回戦で対戦します。このほかでは八幡、八幡南の公立校も完封勝ちで2回戦へ進出しました。
南部では、Bパートのシード・九産大九州は2試合連続コールド勝ちで3回戦へ。「死の組」Dパートでは修猷館が夏の大会4回戦で敗れた柳川に見事に雪辱を果たしました。三潴をコールドで破った福岡第一と3回戦で激突します。Dパートでは春日に敗れた福工大城東に続き、甲子園出場経験のある強豪私立校が公立校に敗れています。三井は1-6で迎えた9回裏に一気に6点を奪う劇的な逆転サヨナラ勝ちをおさめ、大混戦のCパートで3回戦に勝ち上がっています。
【9月7日・日】
<北部>
◇筑豊緑地
~1回戦~
東 鷹 000 001 1 2
北九州市立 300 010 5 9 (7回コールド)
豊 国 学 園 304 121 11
苅 田 工 000 010 1 (6回コールド)
八 幡 工 100 124 000 8
小 倉 工 003 020 100 6
~2回戦~
光 陵 100 040 112 9
鞍 手 213 000 000 6
◇光陵GS
~1回戦~
八 幡 100 000 200 3
宗 像 000 000 000 0
戸 畑 工 000 000 0 0
八 幡 南 100 151 x 7 (7回コールド)
~2回戦~
九 国 大 付 000 210 000 000 0 3
東 海 大 五 101 001 000 000 1 4 (延長13回)
<南部>
◇桧原運動公園/2回戦
久留米筑水 000 100 1 2
福 翔 200 600 1 9 (7回コールド)
大 牟 田 030 111 1 7
香 住 丘 000 000 0 0 (7回コールド)
福 島 003 110 2 7
福 岡 中 央 000 000 0 0 (7回コールド)
◇久留米/2回戦
筑 前 010 00 1
九産大九州 503 3x 11 (5回コールド)
福 岡 第 一 113 301 03 12
三 潴 002 002 00 4 (8回コールド)
◇大牟田延命/2回戦
修 猷 館 201 000 000 3
柳 川 100 000 000 1
香 椎 工 010 000 500 6
三 井 000 000 106 7
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