135校が参加した2014年の福岡大会。最後まで残ったのは九州国際大付と北筑の2校でした。雨に泣かされた今大会でしたが、最終日は青空が広がりました。

決勝スタンド

試合前挨拶テレビ中継の関係からでしょうか、試合開始予定の午後1時になっても試合は始まらず、10分近く経ってようやく試合前の挨拶。

北筑・平川2

北筑初優勝の期待を一身に集めたマウンドには5回戦、準々決勝と完投した平川大翔投手(2年)があがりました。

九国・富山2

毎試合、先発投手を代えてくる九州国際大付、決勝のマウンドには「3人目の左腕」富山凌雅投手(2年)を送り込みました。

九国先制

九国追加点試合は序盤から九州国際大付打線が爆発。2回表に5連打で4点を奪います。

九国追加点2

3回にも3点を加えた九州国際大付は4回も3連打で2点を加えて9-0。北筑は準決勝で完投した桜井永祥投手(3年)に投手を交代しますが、攻撃の手を緩めずこの回7点を奪って14-0と圧倒します。

北筑スタンド3塁側の北筑スタンドも必死の応援を繰り広げますが、富山投手から滝直人投手(3年)、安藤幸太郎(3年)投手と「左腕リレー」を見せる九州国際大付投手陣の前に、北筑打線はなかなか得点のきっかけが掴めません。

北筑・平野打席へそして迎えた9回、先頭打者に代わって打席に送られたのは故障のため今大会出場機会のなかった「背番号1」平野亨選手(3年)。

決勝スコア北筑最終回の必死の攻撃も実らず、無得点のまま試合を終えました。

優勝決定最後の打者をセンターフライに打ち取りゲームセット。その瞬間、大きく天を仰いだ安藤投手。大差がついていたからか、目指すところはまだ先にあるためか、優勝決定時の九州国際大付の選手たちの喜びは控えめなものでした。

優勝決定2

九国スタンド九州国際大付・若生監督を囲んでのマスコミの取材は長い時間続きました。その間、ずっと待たされる両校応援席、スタンドの観客たち。大会本部の役員らしき方々が催促してようやく閉会式に。

閉会式

優勝旗授与優勝旗が九州国際大付の清水優心主将に渡され、スタンドからは大きな拍手が送られます。

北筑表彰準優勝の北筑にも表彰状と盾が贈られ、九州国際大付に勝るとも劣らない拍手が送られました。

閉会式スタンド今年も雨の中、そして炎天下、多くの高校野球ファンが球場に足を運び、熱戦を見守りました。

九国選手たち2014年、福岡の夏を制したのは九州国際大付でした。おめでとうございます。想像以上の強さでした。全国大会での活躍を期待しています。

球場全景2福岡の夏。高校野球の夏。7月という一年でいちばん熱い季節が終わりました。一年後、どのようなドラマが待っているのか、今から楽しみです。…(おわり)