昨秋ベスト4のシード・大牟田と西日本短大附が2強を形成する南部Dパート。沖学園、福岡、東福岡などが逆転を狙います。


大牟田は昨秋準決勝で九州国際大付にサヨナラ負け。あと一歩のところで九州大会出場を逃しました。投手陣は右の菅家と左の小宮の二枚看板。菅家は130キロ超の直球に落差ある変化球、小宮は90~100キロ台の変化球を効果的に使ってきます。攻撃では吉田、白水、宗の中軸の勝負強さが光りました。二塁田中、中堅福永を中心に守りも堅く、投攻守のバランスがよいチームです。

西日本短大附は昨秋、パート決勝で福岡大大濠と激しい点の取り合いの末に延長タイブレークで敗れました。3季連続甲子園出場を果たしたチームの主力は抜けたものの甲子園経験者の1番湯山以下、左打者をずらりと並べた打線は4試合で33点を挙げるなど強力です。エースは右腕の梶原。スライダーが低めに集まると攻略は容易ではありません。実力的にはシード校と遜色なく、浜崎新監督の采配も含めて今春も目が離せません。

沖学園の昨秋は3回戦で福工大城東に逆転負けを喫しましたが、11安打を放ち打力のあるところを見せました。積極的な打撃を見せる1番幸田のほか、左右に打ち分ける4番末永、強打の5番北岡と1年生の好打者も揃えます。長身右腕の高田は威力ある直球に交える低めに決まるスライダーが武器。2回戦で対戦する可能性のある大牟田にとって手ごわいチームです。

秋2勝の福岡は日高、山本と夏のマウンドを経験している二人が残ります。打線は前チームから中軸を担う黒田、三根らが中心。派手さはないものの投打ともよくまとまっています。シード校としてのぞんだ昨秋の東福岡は3回戦で春日に完敗。制球に苦しんだ西方、齋藤の両左腕の出来が上位進出のカギを握りそうです。
夏までのメンバーが一新された福岡第一は昨秋、福岡大大濠を相手に中盤まで互角にわたりあいました。層の厚さで例年春以降に上位をうかがってくる一校。明善は前チームから主戦を務める右サイドハンドの本田、スライダーの切れ味鋭い高田の二人が健在。打線では中軸の矢木や江口、バントの名手江﨑も残ります。秋も福岡と1点差の接戦を演じており、力を秘めます。

筑前は秋初戦で福岡舞鶴にコールド負けを喫しましたが、左腕瀧聞を中心に巻き返しを図りたいところ。早良は緩急をつけた投球をみせる右腕山中、1番早岐(1年)が投打の軸。少人数を全員野球でカバーします。

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