九国大付の初戦は神戸国際大付、明治神宮決勝の再戦~’26センバツ




3月19日㈭に開幕する第98回選抜高校野球大会の組み合わせ抽選が6日㈮に行われ、九州地区代表の九州国際大付は大会4日目の第1試合で神戸国際大付(兵庫)と対戦することが決まりました。昨年秋の明治神宮大会決勝で対戦した両校が再び激突します。

九州勢は夏春連覇を狙う沖縄尚学が開幕試合で帝京(東京)と対戦するほか、長崎日大が昨秋の関東王者・山梨学院、神村学園(鹿児島)が前年春の優勝校・横浜、熊本工が大阪桐蔭、21世紀枠で出場する長崎西は滋賀学園に挑みます。

明治神宮大会では九州国際大付が11-1で神戸国際大付が大勝しました。5回までは3-1と競り合っていましたが、6回以降に11安打を集めて8得点。4投手から13安打を放っており、いいイメージをもって再戦にのぞめそうです。

投げては1年生左腕の岩見投手が140キロ前後の直球に鋭く落ちるスライダーを武器に被安打3、11三振を奪い1点に抑え込みました。この試合でも5つの四死球を出すなど普段から四死球が多い岩見投手ですが、九州大会と明治神宮大会の6試合で防御率は1.53。走者を出しても粘れるのが持ち味で、適度な荒れ球は三振の呼び水になっている側面もありそうです。ただ、二度目の対戦ともなれば神戸国際大付も投球パターンを分析し、狙い球を絞ってくるでしょう。その対策を上回る投球を岩見投手ができるかどうか、注目されます。

九州国際大付投手成績(対象:昨年秋の九州大会、明治神宮大会)

明治神宮大会を制した九州国際大付が目指すのは、秋に続く日本一。5試合を勝ち抜くには岩見以外の投手の踏ん張りも欠かせません。勝ち上がっていくと、日程が詰まる準々決勝、準決勝あたりでは岩見投手抜きで戦うことも想定されます。

明治神宮大会でも連戦となった準決勝の花巻東戦では山口-縄田-林-渡邉と4投手をつなぎました。この試合では投手陣が打ち込まれ7点を失い、二度のリードを許す苦しい展開でしたが逆転勝ち。失点しても取り返し最後には勝ち切る試合を秋の段階で経験できたのは大きな財産といえ、それが優勝の大きな要因でもありました。秋と同じように粘り強く戦っていった先に、春の栄冠も待っているはずです。

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