’26春季大会展望②南Aパート~久留米商が有力,逆転狙う香椎工




久留米商・元村

南部Aパートは昨秋ベスト4のシード校・久留米商が総合力で頭一つ抜け出している印象です。

エース元村は真上から投げ下ろす角度ある直球、落差あるスライダーが武器。準々決勝の折尾戦で14三振を奪って完投するなど、4強入りに貢献しました。秋は敗れた準決勝も含めて1試合あたりの失点は4点以内。失点が計算できるのが強みです。打線は平田、河口、古賀(塁)と中軸に大型打者が並び破壊力があります。昨年は春秋とも準決勝に進出しながらいずれも福岡大大濠に九州大会への道を阻まれました。県トップレベルのチームの打倒を目標に定める以上、目立った強敵のいないここは圧倒的な力差をみせて県大会出場を決めたいところ。

香椎工・宮尾

香椎工は昨秋、祐誠を破るなど2勝をあげました。エース宮尾は、緩いスライダーを投球の軸に据える左腕。丁寧に低めに集めて打たせてとるのが持ち味です。1年生の西山もスライダーを武器とする右腕。強肩のサード立山、グラブさばきの軽快なショート中村の三遊間を中心に守りもよく鍛えられています。課題は得点力ですが堅守をバックに上位を狙います。

昨夏ベスト4の福岡工は昨夏のマウンドを経験した右腕の拜生が健在。制球が安定しており130キロ前後の直球、スライダーでカウントを整えてきます。前チームから野手は全員が入れ替わる形になり秋は3回戦で九産大九州に敗れましたが、選手層の厚さを生かして巻き返しを図ります。

中村三陽・原野

太宰府筑紫台は秋2勝ずつをあげたチーム。特に太宰府は4回戦で福岡大大濠に健闘し、ここも上位をうかがってきそうです。中村三陽はエース原野が前チームから主戦を務め経験は十分。長身を生かして投げ下ろす直球、大きなカーブを外角低めに集めて打たせてとる投球をみせます。三潴はその中村三陽に昨秋は競り勝ち、2回戦ではシード校だった東福岡に1-5と善戦しました。

力の拮抗したチームがひしめき合っており、どこが打倒・久留米商に名乗りを上げてもおかしくない混戦です。

 

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