’25秋季大会展望④Ⅾパート~大濠,若葉など混戦 北部は東筑1強




~Dパート~
〔北部〕
北九州地区新人大会優勝校の東筑が頭一つ抜けた存在で、ベスト8の最有力候補です。

東筑・深町

北部の第1シードとしてのぞんだ今夏は4回戦で九産大九州に敗れた東筑ですが、新チームも右の深町、左の梶原・佐藤と、今春の九州大会でも登板した複数の投手を抱えます。さらに中学時代に全国大会を経験している1年生右腕の加納も加わり、投手陣は盤石です。打線は長打力のある平山、梶原らが中心。現時点の総合力は県内トップクラスで、目立ったライバルも不在。順当に県大会切符をつかみそうです。

その東筑を追うチームがなかなか見当たりません。自由ケ丘は夏のマウンドを経験した高橋(1年)、中軸を担った鈴木・宮内を投打の柱にどこまで迫れるか。須恵は右サイドハンドの藤丸、光陵は左腕の津曲の踏ん張りに期待したいところ。太田、渋谷ら前チームの主力が打線をけん引する豊国学園も、新人大会で敗れた東筑と再戦の機会を狙います。

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〔南部〕
西日本短大附、福岡大大濠、福岡大若葉、八女学院と今夏を賑わせたチームが同居する激戦区となりました。

甲子園ベスト16の西日本短大附は17日に甲子園でのラストゲームを終えたばかり。9月5日に予定されている初戦までは3週間足らずです。主力の大半が残った前年と異なり、レギュラーで残るのは湯山だけ。チーム作りの遅れは否めないところです。

福大若葉・浦野

初戦は福大若葉-ありあけ新世の勝者ですが、福岡大若葉は今夏の福岡大会5回戦で2-1と辛勝した相手で、浦野(1年)・川村の両左腕に、本夛・櫛島(1年)ら夏を経験した野手も複数残っています。昨夏以来、県内無敗を誇る西短ですが、福岡大若葉が初戦を突破すれば秋連覇に向けていきなり難敵を迎えることになります。

好左腕の志村を擁しながら夏は5回戦で敗れた福岡大大濠はレギュラーで残ったのは平岡、小峰の1・2番コンビのみ。好素材が集まる同校だけに戦力を整えてくるでしょうが、前チームではほぼ志村、中野、宮本の3年生で投げてきただけに、投手陣に一抹の不安を残します。

その福岡大大濠と初戦で当たるのが夏8強の八女学院。中軸は抜けましたが、出田(1年)・梅野の二遊間、センター吉田(1年)のセンターラインが残りました。昨夏のマウンドを踏んでいる左の本田、右の丸山が戦列に復帰してくれば今大会も上位を狙えそうです。

福岡は新人大会で筑陽学園などを下してベスト8。今夏も中軸として活躍した黒田・三根のほか、山本・日高と夏を経験した二人の右腕も健在で、3年ぶりの秋8強を狙います。明善は右サイドハンドの本田、鋭く落ちるスライダーが武器の高田と2人の右腕に加え、中軸3人がそっくり残ります。この両校が激突する初戦も楽しみな一戦です。

今夏ベスト16の福岡第一もメンバーがほぼ一新。それでも新人大会でベスト8入りするなど地力はあるだけに、マークが必要な一校です。

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