福岡県代表・西日本短大附と兵庫県代表・東洋大姫路が対戦する3回戦は、大会12日目(8月17日予定)の第三試合に行われます。
東洋大姫路は秋・春の近畿大会王者。東の横綱が横浜なら、西の横綱といえる存在です。兵庫大会以降のチーム打率は.382。西日本短大附の.322を大きく上回り、大会屈指の強打を誇ります。投手を除くすべての打者が3割以上。1~4番までは4割打者が並び、なかでも4番白鳥は33打数22安打で.667。毎試合2本以上のヒットを打っている計算になります。
西日本短大附の先発は中野投手でしょうか。東洋大姫路には左打者が5人いるため原投手を先発に送りたいところですが2回戦で96球を投げており、初戦のように終盤のリリーフ登板に備えることなりそうです。制球力にすぐれる中野、原の両投手をしても、この強力打線を向こうにまわしては、ある程度の失点は覚悟しなければならないでしょう。試合はこれまでの2戦とは異なり、点の取り合いとなりそうです。
東洋大姫路は過去2戦、エース木下投手が先発。いずれも136球ずつ投げていますので、こちらも別の投手の先発が有力です。兵庫大会では木下投手が投げない試合では西垣~森の継投で勝ち上がってきましたが、センバツで背番号1を背負っていた阪下投手がここにきて故障から復活。2回戦では9回途中から救援登板して3者凡退に退けました。最速143キロを記録した直球にスライダーがありますが、故障明けのためいきなり長いイニングを投げさせることは想定しづらく、継投が予想されます。
いずれにせよ、東洋大姫路の4投手はいずれも西日本短大附が得意とする右腕。過去2試合は打線が左投手を打ちあぐむなかで投手陣が奮闘してきましたが、今度は打線が投手陣を援護する番になりそうです。打力では東洋大姫路が上回る印象ですが、投手力を含めた守りでは西日本短大附が安定しており力は互角。5~6点をとりあう接戦が予想されます。
初戦ノーヒットだった井上選手が2回戦では3安打。斉藤選手にも初安打が記録されました。右投手相手ということで奥、斉藤、安田、山下、湯山と左打者の活躍が期待されます。

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