育徳館が敗退 西短,大濠,東筑など県大会へ~選手権福岡大会第7日




大会7日目に入った第107回全国高校野球選手権福岡大会は11日㈮、南部・北部とも県大会出場をかけた3回戦に入り、初戦を迎えたシード12校が登場しました。南部はシード6校が全て勝ち、北部も5校は県大会出場を決めましたが、昨秋準優勝の育徳館が小倉商に敗れる波乱がありました。

8日㈫に継続試合となり、翌9日も延期となっていた久留米学園-筑前の2回戦は筑前が逆転勝ちをおさめ、4日間にわたる試合に幕が下ろされました。

【育徳館-小倉商】5回裏 育徳館 一死三塁 山辺の左飛で村上がタッチアップを試みるが本塁憤死

<11日の試合結果>

【南部】———–————–———

小郡市野球場〉—————
第一試合は6回まで無安打の柳川が7回に2点を返し、9回にも3安打とボークで同点に追いつくなど粘りを見せましたが、福岡大大濠が延長タイブレークの末、振り切りました。東福岡は初回に9連打で8点を奪う猛攻を見せ、福岡講倫館に7回コールド勝ち。福岡第一は8回に逆転を許しましたが、その裏に筑紫台投手陣の制球難をついて再逆転、辛くも初戦を突破しました。

▼3回戦(延長10回タイブレーク)
福大大濠 200 000 200 2 =6
柳川   000 000 202 1 =5
【福】志村【柳】井上→平木→小坪

▼3回戦(7回コールド)
福岡講倫館 100 000 0 =1
東福岡   811 000 x =10
【福】安永→村田【東】齋藤

▼3回戦
筑紫台  010 000 030 =4
福岡第一 021 000 02x =5
【筑】梅田→田中→俵→伊東(和)
【福】本庄→西村

久留米市野球場〉—————
今春センバツ8強の西短大附は、敵失やバッテリーミスなどにつけこんで初回から小刻みに得点を重ね、投げては先発の原投手が8安打を許しながらも要所を締めて三潴に完封勝ち。3季連続甲子園出場に向けてまずは初戦を突破しました。順延になっていた2回戦最後の試合は筑陽学園が2本の本塁打を含む12安打で12点を奪い、朝倉に5回コールド勝ち。祐誠は終盤に九産大九産に逆転を許しましたが、9回裏に松石の適時打で追いつくと、最後は樋口が右越えに逆転サヨナラの一打を放ち、劇的な勝利をおさめました。

▼3回戦
三潴   000 000 000 =0
西短大附 111 010 00x =4
【三】高木→黒田【西】原

▼2回戦(5回コールド)
筑陽学園 203 43 =12
朝倉   000 00 =0
【筑】金岡【朝】久保山→矢冨(秀)
〈本〉池上、田中(筑)

▼3回戦
九産大九産 000 000 310 =4
祐誠    000 110 012x=5
【九】福田→高田→赤木
【祐】沖田→椎葉→宮本

大牟田延命球場〉—————
八女学院は前半5点のリードを奪うと、3投手の継投で福岡の反撃を振り切り、硬式転向後5度目の挑戦にして初の県大会出場を決めました。初回に敵失をきっかけに2点を先制した福岡大若葉は、3回途中からリリーフに立った井上投手が南筑の反撃を1点に抑えて逃げ切り3年連続の県大会へ。1-5から再開された継続試合は筑前が7回に4安打を集めて1点差に迫ると、続く8回に丸山の適時打と敵失で逆転。5点差をひっくり返して久留米学園を下しました。3回戦でシード久留米商に挑みます。

▼3回戦
福岡   000 011 002 =4
八女学院 220 110 01x =7
【福】日高→山本→白木→今田
【八】石飛→永谷→平井

▼3回戦
南筑   000 000 100 =1
福大若葉 200 100 00x =3
【南】佐保→坂本【福】藤波→井上

▼2回戦(6回表より継続試合)
久留米学園 131 000 100 =6
筑前    010 000 42x =7
【久】江島→亀山→平島→柳
【筑】坂井→原田→滝聞
〈本〉松田(筑)

【北部】———–————–———–———–—

北九州市民球場〉—————
東海大福岡は初回から小刻みに得点を重ねてリードを奪い、3投手の継投で小倉東を4安打2点に抑えて快勝。4年連続の県大会出場を決めました。折尾愛真は10安打に14四死球をからめて16点を奪うと、投手陣が玄界を3安打に封じて寄せ付けず6回コールド勝ち。2年ぶりに県大会にコマを進めました。

▼3回戦
小倉東   000 100 010 =2
東海大福岡 101 210 00x =5
【小】曽我部→坂本→柴田
【東】納富→石堂→西村

▼3回戦(6回コールド)
折尾愛真 101 257 =16
玄界   000 000 =0
【折】松本(悠太)→田口【玄】大川→江藤→土谷

光陵グリーンスタジアム〉—————
再三の好機を得ながら6回まで1得点の育徳館に対し、小倉商は7回、敵失で出た走者を二塁に置いて土澤の右前打で追いつくと、8回にはセーフティバントを決めた内田が捕逸と犠打で三進し、高戸が右前に決勝打。殊勲の星を挙げました。前半、宗像の先発・朝倉投手を打ちあぐんだ九州国際大付は6回に犠打を挟む3連打で朝倉投手をKO。その後も得点を重ね8回コールド勝ちをおさめ、6大会連続の県大会出場を決めました。

【九国大付-宗像】2回裏 九国大付 二死一、三塁 中上の左前打で三宅が生還

▼3回戦
育徳館 000 001 000 =1
小倉商 000 000 11x =2
【育】島【小】清水

▼3回戦(8回コールド)
宗像   000 000 00 =0
九国大付 010 004 02x=7
【宗】朝倉→畑田→門司【九】山田→渡邉

筑豊緑地野球場〉—————
初回に2点を先制した希望が丘は中盤以降にじわじわと点差を広げ、小倉西に快勝。4強入りした2年前以来の県大会出場を決めました。5回まで1点に抑えられていた東筑は6回に市川の本塁打で勝ち越すと、その後も得点を重ねて北九州を突き放し、投げては先発の深町投手が3安打1点に抑えて完投。春の優勝校がまずは初戦を突破しました。

▼3回戦
希望が丘 200 020 213 =10
小倉西  000 100 000 =1

【希】渡邊→野口→嘉藤【小】渡邊→春本→白石

▼3回戦
北九州 000 010 000 =1
東筑  100 001 22x =6
【北】前田→石井→中田→内尾→岡野
【東】深町

〈本〉市川(東)

12日㈯は南部で3回戦3試合、北部で3回戦4試合が予定されています。

—-

<12日の試合予定>
③は3回戦/赤字はシード校
~南部~
▽小郡
(09:15)③修猷館―大牟田
(11:45)③明善-春日
(14:15)③福島-八女工

~北部~
▽光陵グリーンスタジアム
(10:00)③八幡南-直方
(12:30)③飯塚-八幡
▽筑豊緑地
(10:00)③星琳-嘉穂東
(12:30)③東筑紫学園-八幡工

※日程・スコア・選手名などは主催者発表のものと照合・確認してください

 

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