第140回九州地区高校野球福岡大会の最終日は2日、小郡市野球場で3位決定戦と決勝が行われました。3位決定戦では九州国際大付が勝ち、4季ぶりの九
冷たい風が吹き、開門前には霰(あられ)も降るあいにくの天候となったこの日、第一試合の3位決定戦は試合前ノックも省略される中でプレイボール。九州国際大付は初回、真颯館の先発・水江の制球難や守備の乱れに乗じて2点を先制し、3回にも3安打を集めて2点を加えるなど、リードを広げます。真颯館は4回、三連打と暴投で1点を返すと、7回には4番高木の2点本塁打で1点差まで迫ります。9回も2安打で同点のチャンスを作りますが一歩及ばず、九州国際大付が4-3で逃げ切りました。
第二試合の決勝は、九産大九州・村上、西日本短大付・西、両投手の投手戦に。試合中盤には冷
22日(土)から沖縄で行われる九州大会には、優勝した九産大九州、準優勝の西日本短大付、3位の九州国際大付のほか、センバツ出場校の福岡大大濠、東海大福岡も加わり、福岡からは5校が出場します。
<2日の試合結果>
【県大会】
▼3位決定戦(小郡)
真颯館 000 100 200=3
九国大付 202 000 00x=4
▼決勝(小郡)
九産大九州 000 001 020=3
西短大付 000 000 100=1