春季大会第11日~真颯館と九国大付が決勝進出、九州大会へ




 第148回九州地区高校野球福岡大会は4日(日)、久留米市野球場で準決勝2試合が行われ、真颯館と九州国際大付が決勝に進出すると同時に九州大会出場を決めました。真颯館は4季ぶり8回目、九州国際大付は2季連続25回目の九州大会出場となります。5日(月)は3位決定戦と決勝が行われ、3位決定戦で対戦する東福岡と戸畑の勝者も、九州大会へ出場します。

 第一試合は、初回に先制した真颯館が5回に一挙5点を奪ってリードを広げ、投げては2日前の準々決勝で8回を完投した松本投手が東福岡打線を2安打に抑えて完封。2019年春以来となる決勝進出を果たしました。5日の決勝では、南北8校による県大会形式となった2012年秋以降では初めて、北部・南部ごとに大会が行われていた2012年春以前も含めると、1981(昭和56)年春に北部大会を制して以来の優勝がかかります。

 第二試合は、唯一勝ち残ったシード校・九州国際大付と戸畑の北部対決となりました。九州国際大付は2回に5点を奪って主導権を握ると、6回にも4点を追加してリードを広げました。3回に今大会初めて失点をしましたが、柳川~香西の継投で戸畑打線を1点に抑えて7回コールドで快勝。福岡大大濠に敗れた昨秋に続く決勝進出で、2013年秋以来となる優勝を目指します。

<4日の試合結果>———–
※赤字はシード校
【県大会】
▼準決勝(久留米)※7回コールド
東福岡 000 000 0=0
真颯館 100 050 1=7
【東】野田→池田→田中【真】松本翔
▼準決勝(久留米)※7回コールド
九国大付 050 004 0=9
戸畑   001 000 0=1
【九】柳川→香西【戸】松山→木原→前田

——
4月5日(月)の試合予定 ※赤字はシード校
【県大会】(久留米)
▼3位決定戦 東福岡
-戸畑
▼決勝 真颯館-九州国際大付

——

 

 


Pocket
LINEで送る

Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.


*