
大会2日目を迎えた第156回九州地区高校野球大会は20日(日)、1回戦4試合が行われました。福岡1位校の東筑は3投手の継投で宮崎商の反撃を封じて4-2で逃げ切り準々決勝進出を決めましたが、福岡大大濠は明豊に4-6で敗れて初戦で姿を消しました。
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昨夏の甲子園出場校・宮崎商と対戦した東筑は、初回に二塁打と二つの内野ゴロで1点を先制されますが、3回に市川が走者二人を置いて二塁打を放ち逆転。5回には市川のスクイズで加点しました。先発・梶原は5回途中まで1失点で踏ん張り、2番手の深町は7回二死満塁のピンチをしのぐなど粘投。8回に暴投で1点差と迫られますが、その裏に荒木の適時三塁打で突き放すと9回は3番手・池口が締めて逃げ切りました。
大分の強豪・明豊と対戦した福岡大大濠は、エース志村が序盤から明豊打線につかまり6回途中まで5点を失う苦しい試合展開となりました。それでも小刻みに得点を加えて徐々に点差を縮め、4-5で迎えた8回は一死満塁と一打逆転の好機を迎えましたが無得点。明豊を上回る13安打も実りませんでした。九州大会では2008年秋以来、初戦8連勝中の福岡大大濠でしたが、2005年秋以来の初戦敗退となりました。
21世紀枠でセンバツに出場した壱岐は神村学園を相手に前半2点リードで折り返しましたが、6回に集中打を浴びて逆転負け。長崎商は先発・山口がセンバツ出場校の沖縄尚学を散発3安打に抑えて完封。昨秋の優勝校を破る殊勲の白星をあげました。
[たちばなしんきんFD]
◆1回戦
神村学園 100 105 000 =7
壱岐 300 010 000 =4
【神】早瀬→千原【壱】浦上→日高→浦上
〈本〉今岡(神)
◆1回戦
宮崎商 100 000 010 =2
東筑 002 010 01x =4
【宮】永友→日高【東】梶原→深町→池口
[長崎県営野球場]
◆1回戦
明豊 201 101 001=6
福大大濠 010 110 100=4
【明】寺本→大畑→大庭→山田【福】志村→宮本→中野
◆1回戦
長崎商 001 000 000=1
沖縄尚学 000 000 000=0
【長】山口【沖】新垣→久高→末吉
大会3日目は準々決勝4試合が予定されており、西日本短大附は地元長崎の海星、東筑は神村学園(鹿児島)とベスト4をかけて対戦します。
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【大会第3日の試合予定】
◇準々決勝
[長崎県営野球場]
▸西日本短大附(福岡・推薦)-海星(長崎1位)
▸神村学園(鹿児島)-東筑(福岡1位)
[たちばなしんきんFD]
▸東海大星翔(熊本)-エナジックスポーツ(沖縄・推薦)
▸明豊(大分)-長崎商(長崎3位)