東筑、東海大福岡が県大会へ名乗り~春季大会第10日




大詰めを迎えている第156回九州地区高校野球福岡大会の北部、南部大会は29日㈯、南部で4回戦2試合、北部で5回戦(パート決勝)2試合が行われました。北部では東筑と東海大福岡が勝ち、県大会出場を決めました。

【南部】———–——
4回戦2試合が行われ、南部でもパート決勝にのぞむ8校が出揃いました。

小郡市野球場で行われた第一試合、終始先手を取り続けた柳川に対し、祐誠は三度追いついて延長タイブレークに持ち込み、10回裏に逆転サヨナラ勝ち。第二試合は福岡舞鶴が点の取り合いを制して福岡中央を下し、初の県16強入り。両校は県大会出場をかけて31日に対戦します。

◇小郡市野球場
▼4回戦(延長10回タイブレーク)
柳川 110 020 100 1 =6
祐誠 100 100 300 2x=7
〔祐誠は31日㈪ 福岡舞鶴と対戦〕
▼4回戦
福岡舞鶴 210 041 201 =11
福岡中央 002 003 200 =7
〔福岡舞鶴は31日㈪ 祐誠と対戦〕

【北部】———–——
東筑は初回4番池口の適時二塁打で先制し、2回にはスクイズで追加点を奪うと、佐藤~梶原~池口と3投手をつなぐ鉄壁の投手リレーで九州国際大付を1安打1点に抑え、県大会1番乗りを果たしました。東筑のベスト8入りは2023年秋以来、3季ぶりとなります。

【東筑-九国大付】2回表東筑一死一、三塁 市川のスクイズで寺戸生還

東海大福岡と希望が丘の一戦は登板した両校の各3投手がそれぞれ持ち味を発揮し、1-1のまま延長タイブレークに突入。10回表に東海大福岡は3番手として力投を続けていた西村の中越え二塁打で2点を勝ち越し。このリードを守り切り優勝した2023年秋以来、3季ぶりの県大会出場を決めました。希望が丘が敗れ、県大会を前に北部のシード校はすべて姿を消しました。

◇北九州市民球場
▼パート決勝
東筑   110 000 000 =2
九国大付 000 001 000 =1
〔東筑は県大会へ〕
▼パート決勝(延長10回タイブレーク)
東海大福岡 001 000 000 2 =3
希望が丘  001 000 000 0 =1
〔東海大福岡は県大会へ〕

【希望が丘-東海大福岡】3回表東海大福岡一死二塁 丸山の右翼線二塁打で北が先制のホームイン

30日㈰は北部、南部でパート決勝(5回戦)2試合ずつ、計4試合が予定されています。

——

<30日の試合予定>
*赤字はシード校/⑤は5回戦(パート決勝)

~南部~
▽小郡
(10:00)⑤福大大濠-武蔵台
(12:30)⑤久留米商-浮羽究真館

~北部~
▽北九州市民
(10:00)⑤飯塚-八幡南
(12:30)⑤光陵-東筑紫学園

※日程・会場・試合結果などは主催者発表のものと照合・確認してください

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