春の各地区大会は4月17日(土)、福岡地区の全試合と筑後地区の2試合、福岡中央地区の1試合が雨天順延になりましたが、3地区で15試合が行われました。また、18日(日)は4地区で21試合が行われ、筑後地区でベスト4が出揃いました。
なお17日の順延の影響で、福岡地区の決勝は当初予定の4月29日(木・祝)から5月8日(土)に変更されています。
【福岡地区】18日に2回戦8試合が行われた福岡地区では、ベスト16が出揃いました。2年ぶりの夏を狙う筑陽学園は、12四死球に8安打をからめて福翔に5回コールドで快勝しました。福岡中央は6番田北の本塁打などで小刻みに得点を重ね、投げては乙藤~重住の継投リレーで太宰府に完封勝ち。春8強の福工大城東も、西南学院に競り勝って3回戦へ進出しました。このほか香椎、筑紫中央、城南、筑前、武蔵台がそれぞれ勝ち上がりました。
【北九州地区】17日に1回戦5試合、18日は1回戦残り4試合と、2回戦2試合が行われました。春4強の戸畑は星琳に打ち勝ち、春8強の八幡も北九州との接戦を制して2回戦へ。昨秋4強の北筑は門司学園に完封勝ちをおさめました。北九州市立、小倉商、小倉西は2桁得点を挙げて快勝、折尾、門司大翔館、慶成も2回戦に進出しました。2試合行われた2回戦は、小倉工が小倉を破ってベスト8入り。東筑は昨秋8強の自由ケ丘を下しました。春に続き、地区大会でも早々と姿を消した自由ケ丘は、夏のシードが微妙になってきました。