第159回九州地区高校野球福岡大会は3日㈯から県大会(5回戦~)が始まります。
これまでの南北各4校(計8校)による県大会から、南北各8校(計16校)へと変更となった今大会。南部は8校のうち7校をシード扱いとなった新人大会リーグ戦1位通過校が占めた一方、北部ではシード8校のうち県大会にコマを進めたのは今夏優勝でシード推薦された東筑だけ。東海大福岡、小倉工、九州国際大付など新人大会で上位進出を果たしたチームは軒並み敗れる結果となりました。
【A~Ⅾパート】

激戦区のDパートを勝ち上がってきた福大大濠と飯塚が激突する一戦は、事実上の決勝戦といっても過言ではありません。4回戦で西日本短大附から7点を奪った福大大濠ですが、飯塚の左腕エース岩橋からは多くの得点は望めそうにありません。強打の西短打線を封じた福大大濠の右本格派・森永も好投手ですが、経験値では昨秋から登板してきた岩橋が上。ただ打力は前チームの主力打者が残る福大大濠に分がありそう。1点を巡る激しい攻防が予想され、勝者は決勝進出~九州大会出場に大きく近づきそうです。
福工大城東、福大若葉とリーグ戦1位通過校を連破した東福岡は、1年生の4番堤を中心に打力があるチームです。本来の調子でなかったとはいえ福大若葉の好左腕浦野を集中打で攻略しました。3試合で38得点の八女学院はリードオフマンの吉田を中心に、ヒットエンドランや盗塁などの機動力を積極的に使ってきます。軟投派左腕の矢谷はテンポのよい投球で久留米商を相手に完投しました。
北筑は右腕高橋と下手投げの渋谷、星琳は左腕児玉、香椎は長身右腕の永安、古賀竟成館は左腕松岡と投手を中心とした守りのチーム。投手陣の踏ん張りが上位進出のカギとなりそうです。
【E~Hパート】

こちらの注目カードは祐誠と東筑の一戦。祐誠はこれまでの強打のイメージから一変、機動力を使った多彩な攻撃を仕掛けてきます。左腕永盛は緩急をつけた投球をみせ抜群の制球力を誇ります。対する東筑は、甲子園のマウンドを経験したエース加納、左の強打者河野を投打の軸に据え、新チームも上位を狙える力があります。ただ、この試合が公式戦3戦目。夏の甲子園出場に伴う新チーム始動の遅れ、実戦の経験不足といった不安材料が残ります。

戸畑は左腕エースの小幡、普段はライトを守る右腕荒井の2人を擁します。長打力のある4番青山を中心に打線も好調。投打のバランスのよさが光ります。対戦相手は九産大九州。苦手とする南部私立校の壁を打ち破れるか。4年ぶりのベスト8入りを狙う福岡は3番荘山ら上位打線に力があります。右サイドハンドのエース浦田の出来が、チームの浮沈を握ります。
沖学園は北岡、末永と前チームから主軸を担った左右の強打者2人が健在。小倉、小倉工と力のあるチームを破ってきた北九州、2戦連続で延長タイブレークを制した青豊の戦いぶりも注目されます。



Leave a Reply