飯塚が投打に光陵を圧倒、5回コールドで危なげなく初戦を突破した。
飯塚は初回二死後、黒田中前打、古賀四球、松下四球で二死満塁とし愛甲の右前適時打で2点を先制した。2回は久保が四球を選び、白川の投前バントが失策を誘い無死一、二塁。安藤が送ったあと、原田の右前打で2人が生還して4-0とリードを広げた。
4回は原田四球、黒田の時にヒットエンドランが決まり(中前打)無死一、三塁から古賀の右犠飛でまず1点。松下の三ゴロで二塁送球が乱れ、愛甲四球で満塁とし、桐原の中前適時打で2人を迎え入れた。さらに久保の一ゴロで二死二、三塁とし、打者白川の時に捕逸で愛甲が生還。この回4点を加えた。5回は二死から古賀の遊ゴロ失、松下の三ゴロ失で一、二塁から愛甲の左前打で古賀が生還。桐原四球で二死満塁とし、久保の遊ゴロ失でコールド勝ちを収めた。
光陵は飯塚先発・岩橋に封じられ、5回二死から左中間二塁打で出塁した宮本が唯一の走者となった。

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| 第159回九州地区高校野球福岡大会 2回戦 (2026年8月30日・日/北九州市民球場) |
| チ 一二三四五六七八九 計HE 球犠振盗残 光 陵 00000 015 00601 飯 塚 22042x 1070 932110 (5回コールド) 光 陵 年 打安点 1 2 3 4 5 (一)立 川① 200 二ゴ 三振 (遊)大久津② 200 三ゴ 右飛 (指)騎 馬② 200 三振 三振 (右 上 野② 000 (右投)中山② 200 中飛 右直 (捕)金 澤➁ 200 遊ゴ 三振 (二)宮 本② 210 一飛 中2 (左)貝 原② 200 一飛 三振 (中)吉田絢② 100 三振 (三)福 田① 100 遊飛 投手 回 安球振責 球数 池田➁ 1.1 4303 51 吉田颯① 2 1412 42 中山② 1.1 2210 37 ——————————————————————————————————- 飯 塚 年 打安点 1 2 3 4 5 (二)▽安藤② 300 左飛 一ギ 二ゴ 三振 (中)原 田② 312 遊ゴ 右安 四球 一ゴ (右)黒 田② 430 中安 右安 中安 遊ゴ (一)古 賀② 201 四球 左飛 右ギ 遊失 (遊)松 下② 300 四球 左飛 三失 三失 (指)愛 甲➁ 223 右安 四球 四球 左安 (左)桐 原② 212 二ゴ 一ギ 中安 四球 (捕)久 保① 300 四球 三振 一ゴ 遊失 (三)白 川① 000 ギ失 四球 四球 投手 回 安球振責 球数 岩橋② 5 1060 65 ——————————————————-———————————————— ▼試合時間/9:23~10:45 ※公式記録ではありません。丸囲み数字は学年 ※打者名の下線は左打、▽は両打、投手名の下線は左投、打撃成績の下線は打点あり |
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2012年夏を最後に甲子園から遠ざかる飯塚。春優勝、夏4強の前チームも力があったが、吉田監督が期待を寄せるのが新チームだ。今年の春の大会前に話を聞く機会があったが、話しぶりからそんな印象を受けた。
先発は春の優勝投手で、夏もほぼ1人で投げてきた岩橋。普段は130キロ前半を計測する直球もこの日は120キロ後半(この日最速129キロ)にとどめ、スライダーやチェンジアップなども交えて丁寧にコーナーをつく投球をみせた。それでも5回までに6三振。外角低め直球の見逃し、スライダーにバットが空を切る三振が目立った。四死球はゼロでスリーボールになったのも一度だけ。ストライク先行のテンポよい投球で、65球で5回を投げ終えた。
打線は前チームからの主力だった安藤・原田を1、2番に据え、3番には昨秋レギュラーとして出場していた黒田。原田は2回にファースト左を破る2点打を放ち、黒田は猛打賞、指名打者の愛甲も2打数2安打3打点と存在感を示した。初回から得点を重ねながらも3回までは無死で出た走者をバントで送る手堅い攻め。エース岩橋が5回を完投、野手も一人の交代もなく、盤石の試合運びだった。次戦の東海大福岡、さらに西日本短大附や福大大濠も同居する激戦区だが、まずは好発進といってよいだろう。

光陵は、背番号1の池田が先発。左腕から110キロ台(同114キロ)の直球にスライダー、90キロ台のカーブを交える。腕がワンテンポ遅れて出てくるためタイミングが取りづらそうで安藤、原田と凡退。しかし黒田に中前に落とされると連続四球で満塁のピンチを招き、愛甲に一二塁間を割られて先制された。2回も久保にストレートの四球。白川のバントを処理しようとして尻もちをついてピンチを広げ、原田に一二塁間を破られて2点を追加された。黒田に右前打を浴びたところで降板。ストライクとボールがはっきりしており、変則的な投球フォームを生かせなかった。

救援に立ったのは1年生の吉田颯。110キロ台(同117キロ)の直球にチェンジアップを交える。2回のピンチをしのぐと、3回も二つの四球を出しながら無失点で切り抜けた。しかし4回、先頭の原田を四球で歩かせると黒田にエンドランを決められ、古賀の犠飛で失点。さらに味方の失策のあと愛甲を歩かせ満塁となったところで降板した。打者12人に対し被安打は1だったが四球が4つと制球に苦しんだ。

3番手はライトからマウンドに上がった中山。直球は120キロなかば(同127キロ)でスライダーを交える。三人のなかでは一番球威があったが味方の失策などもあって流れを変えられなかった。
3投手で四死球9、内野の失策5つと守備面に課題を残した光陵。2回二死一、二塁で左翼線に落ちようかという飛球をレフト貝原がダイビングキャッチしたプレーが、数少ない見せ場となった。
【直近の飯塚戦 観戦記】
‣希望が丘11-6飯塚(2026年7月23日/第108回全国高校野球選手権福岡大会 準決勝)
‣飯塚7-0小倉(2026年7月21日/第108回全国高校野球選手権福岡大会 準々決勝)
‣飯塚3-2新宮(2026年7月13日/第108回全国高校野球選手権福岡大会 3回戦)
【直近の光陵戦 観戦記】
‣田川8-1光陵(2026年3月20日/第158回九州地区高校野球福岡大会 2回戦)
‣光陵6-0苅田工(2025年3月27日/第156回九州地区高校野球福岡大会 4回戦)


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