【C・Ⅾパート】
西日本短大附、福大大濠、飯塚など優勝候補が集結する大会一の激戦区となりました。

前チームから2年生を主体に戦ってきた西日本短大附は野手9人のうち7人が残りました。今夏の打率.583の2番近藤のほか4番川原、7番小田が打率.350以上。出塁率4割超の1番赤司を切り込み役に足を絡めた攻撃もできます。投手陣は右の池村、左の柳田の両輪。いずれも制球にすぐれ直球、変化球でコーナーを丁寧について打たせてとるタイプ。投打とも戦力が整っており2年ぶりの秋季大会優勝を狙います。


その西日本短大附と県大会をかけた4回戦で対戦する可能性がある福大大濠。夏は準々決勝で希望が丘に敗れましたが長打力を秘める大隅、西の中軸に打率.350以上を記録した坂崎、坂口が新チームをけん引します。春の地区大会から出場経験を積んでいる岩本、久我と力のある1年生も多く、今年も優勝候補の一角に名を連ねます。
投手陣は1年生左腕の木原、右の本格派・森永が夏のマウンドを経験。先発で起用されてきた木原は130キロなかばの直球とカーブのコンビネーション、救援の森永は140キロ前後の直球が持ち味。昨秋も5回戦で対戦した西日本短大附と今年も県大会前に火花を散らしそうです。

今春の優勝校・飯塚は左腕エースの岩橋が健在。130キロ超の力のある直球にチェンジアップ、スライダー、カーブと多彩な変化球を交えます。夏は34イニングを投げて自責点はわずか3。抜群の安定感を誇り、チームをベスト4に導きました。大半が入れかわることになる野手陣の奮起が春秋連覇の鍵を握ります。
その飯塚も初戦を突破すれば福岡中央地区新人大会で優勝した東海大福岡と激突します。東海大福岡は夏は4回戦で八女工に敗れましたが、マウンドを経験した米安、山下の1年生右腕二人らを主軸に巻き返しを図ります。この4校からベスト8に進めるのは1校。Dパートは超激戦区となりました。
Cパートは福大若葉と福工大城東を中心とした県大会争いが展開されそうです。

福大若葉は1年夏から主戦を務める左腕浦野が最終年度を迎えます。長いリーチを生かして投げ込む直球のキレはそのままに、課題だった立ち上がりの制球難も解消されて安定感が増しました。抑えには140キロの直球を持つ右腕の矢ケ部が控え、投手陣は充実しています。打線も今夏打率4割超の櫛島、兒玉をはじめ5人が残ります。ここ数年は夏に向けて徐々に戦力を整えてきた同校ですが、今年はいきなり秋から上位を狙える位置につけています。福工大城東は主力は抜けたものの層の厚さは県内屈指。右の廣塚、左の照本(1年)の好打者2人を中心に今大会も上位をうかがってきそうです。
このほか夏16強の東福岡、左腕松岡を擁する古賀竟成館も県大会争いに加わってきそうなチーム。夏の大会で好投した浮羽究真館・馬場、門司大翔館・内山の両右腕の投球も注目されます。


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