東筑は今日6日に神村学園(鹿児島)と初戦~’26選手権大会




5日㈬に開幕した第108回全国高校野球選手権大会で、福岡県代表の東筑は今日6日、16時からの第一試合で神村学園(鹿児島)との初戦を迎えます。

神村学園は言わずとしれた九州を代表する強豪。九州大会は今春まで6季連続出場中で、昨春は優勝。秋もベスト4入りを果たして春のセンバツに出場しました。夏も強く2023年、24年はいずれも全国ベスト4。鹿児島大会では今年で4連覇を達成するなど県内では無敵の状態が続いています。

今年のセンバツでは初戦で優勝候補の横浜(神奈川)を相手に2-0で完封勝ち。2回戦では準優勝した智弁学園に1-2で惜敗しましたが、エースの龍頭投手が2試合で2失点と好投しました。今夏の鹿児島大会では準決勝までの4試合すべてコールド勝ち。決勝でも鹿児島実を9-0と圧倒しました。

チーム打率は4割を超え、昨夏・今春と二度の甲子園を経験した田中、梶山を中心に打力があります。さらに4番川崎は鹿児島大会で15打数10安打10打点と驚異的な活躍をみせ、9番平石も9打数5安打を当たっています。初戦から厳しい相手とぶつかることになりました。

東筑のチーム打率は.294で決して打ちまくるチームではありません。ただ、勝負処でみせる集中打と破壊力は一級品で、明治神宮大会を制した九州国際大付を飲み込みました。神村学園戦でも九州国際大付戦のように失点を極力抑えて接戦に持ち込み、終盤の集中力勝負に賭けたいところ。そのためにも投手の起用がポイントになりそうです。

東筑・深町

九州国際大付戦では左腕の梶原投手が先発し1巡目(3回途中)まで投げてから、エース深町投手につなぎました。決勝の希望が丘戦は右の加納投手が先発、5回途中まで投げました。正攻法ならエースの先発でしょうが、別の投手でスタートして短いイニングをしのぎ、後半勝負を見据えて深町投手を序盤温存する戦い方も十分に考えられます。

先発候補は加納、梶原ですが、福岡大会ではベンチ外だった佐藤(主)投手が甲子園の登録メンバーに加わりました。191センチの長身から直球、カーブを投げ下ろす左腕で、昨春は主戦の一人として活躍。九州大会では神村学園を相手に5回途中まで無失点に抑えた実績もあります。今年は登板機会は多くありませんが、調子次第ではサプライズ登板があるかもしれません。

制球力のよい神村学園の龍頭投手から多くの得点は期待できませんが、走者をためての長打が東筑の魅力。相手は甲子園常連校ですが、その神村学園を昨秋の九州大会で破った九州国際大付に勝って手にした福岡代表の座です。萎縮することなく、持ち味である思い切りのよいプレーで甲子園を沸かせてほしいと思います。




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