’26選手権福岡大会の組み合わせ決定 135校が参加し7/4㈯開幕




7月4日㈯に開幕する第108回全国高校野球選手権福岡大会の組み合わせ抽選会が19日㈮に福岡市城南区の福岡大学で行われ、対戦相手が決まりました。

南部70チーム(72校)、北部61チーム(63校)の131チーム・135校が参加。「東鷹・田川科学技術」「若松・鞍手竜徳」「久留米筑水・八女農・輝翔館」の3チームが連合チームとして出場します。

今年4月に共学化された中村学園(旧中村学園女子)が初出場。2021年の八女学院以来の新顔となります。遠賀は前年に続き出場がかないませんでした。チーム数は前年(132チーム・134校)から1減となりましたが、参加校は1校増加しました。

2025年、久留米市野球場で開催された開会式

各校の任意参加となる開会式は北九州市民球場で開催。選手宣誓は希望者59名で抽選を行った結果、筑前の小河航主将に決まりました。開会式後に行われる小倉西―小倉商で熱戦の火蓋が切って落とされます。順調にいけば南北32校による県大会は15日㈬から始まり、決勝は25日㈯に北九州市民球場で行われます。

なお、組み合わせ抽選に先立ってシード校も発表されました(囲み数字はシード順位)。
◆南部
①福岡大大濠 ②大牟田 ③久留米商 ④祐誠 ⑤福工大城東 ⑥筑陽学園 ⑦城南 ⑧九産大九産
◆北部
①九州国際大付 ②飯塚 ③東筑 ④希望が丘 ⑤八幡南 ⑥小倉 ⑦宗像 ⑧折尾

注目される優勝争いは、春夏連続の甲子園出場を狙う九州国際大付、春の福岡大会を制した飯塚、昨秋九州大会に出場した福岡大大濠、準優勝の東筑などが軸となりそうです。

主砲・牟禮を欠いたセンバツでは2回戦で敗れた九州国際大付ですが、復帰した牟禮と2年生左腕・岩見を投打の軸に据え、優勝候補の最右翼。ただ、九州国際大付の入るAブロックは真颯館・原田、福岡大若葉・浦野(2年)、九産大九産・高田などの好投手が割拠しており、厳しい戦いが待ち受けます。

飯塚・岩橋

飯塚は2年生左腕・岩橋をエースに立てて福岡大会で優勝。九州大会では長崎西に1点差で競り勝ち、準々決勝では優勝したエナジックスポーツ(沖縄)と延長タイブレークにもつれる激戦を演じるなど、強豪相手に力のあるところを示しました。選手層が厚く、勝負強いチームといえます。

この10年来、毎年のように優勝候補に挙げられながら夏の頂点に届かない福岡大大濠ですが、昨秋は準優勝、5月の福岡地区大会では優勝するなど今年も力があります。秋までは下手投げの波多江が軸でしたが、ここにきて右本格派の松田、1年生左腕の木原と投手陣も充実。足を絡めた攻撃力も高く37年ぶりの夏制覇をうかがいます。




東筑・深町

東筑はエース深町のほか、右の加納(2年)、左の梶原、佐藤と質量とも豊富な投手陣が看板です。春の大会では6試合でわずか7失点。例年に比べると得点力不足が目につきますが、充実した投手力で9年ぶりの優勝を狙います。

今年も3回戦から登場するシード校ですが、初戦から難敵との対戦が予想されます。九州国際大付は真颯館、筑陽学園は強打の沖学園、飯塚は大型右腕・藤井を擁する新宮、宗像は県大会出場の常連・東海大福岡、城南は春の大会で激闘を演じた九産大九州、福工大城東は好左腕・小坪のいる柳川、希望が丘は北九州市長杯4強の北九州市立など、いきなり実力校と対戦する可能性があり、注目されます。

各パートの展望は改めて掲載します。




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