
最終日を迎えた第156回九州地区高校野球福岡大会は5日㈯、久留米市野球場で決勝と3位決定戦が行われました。決勝は東筑が福岡大大濠を逆転で破り、2017年秋以来となる15季ぶりの優勝を飾りました。両校は4月19日㈯に長崎県で開幕する九州大会に、センバツ出場校の西日本短大附と共に出場します。
東筑が前回優勝した2017年秋は、石田投手を擁して福岡大会の夏秋連覇を果たした年。九州大会でもベスト4入りして翌春のセンバツ出場を果たしました。今回もそれを上回る成績が期待されます。
決勝に先立って行われた3位決定戦では祐誠が久留米商にサヨナラ勝ち。両校も夏の選手権福岡大会のシードを確実にしています。
【県大会】———–——
菅野、東の2本の本塁打で4点をリードした福岡大大濠に対し、追う東筑は6回に2点を返すと続く7回には二つの押し出し四球で追いつき、池口が決勝の2点適時打を放って逆転。その池口が8回途中からマウンドに上がり、最後を締めました。
3位決定戦は同点で迎えた9回裏、祐誠が二死一、三塁から樋口のサヨナラ打で試合を決めました。祐誠が県3位以上になるのは、2010年春以来となりました。
◇久留米市野球場
▼決勝
福大大濠 000 103 000 =4
東筑 000 002 50x =7
【福】中野→宮本→波多江→原
【東】佐藤主→山下→池口
〈本〉菅野、東(福)
▼3位決定戦
久留米商 000 001 020 =3
祐誠 102 000 001x=4
【久】元村→菰原→江口【祐】宮本→椎葉
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※日程・会場・試合結果などは主催者発表のものと照合・確認してください
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