東筑と福大大濠が決勝進出、九州大会へ~春季大会第14日




第156回九州地区高校野球福岡大会は4日㈮、久留米市野球場で準決勝2試合が行われ、東筑と福岡大大濠が勝って決勝進出と九州大会出場を決めました。九州大会への出場は東筑が2018年春以来、14季ぶり21回目、福岡大大濠が2023年春以来、4季ぶり27回目となります。

5日㈯は同球場で決勝と3位決定戦が行われ、大会は15日間の熱戦に幕を下ろします。

【県大会】———–——

第一試合は東筑が8つの四球に4つの盗塁をからめ、8安打で10得点という効率の良い攻撃を見せて祐誠を圧倒。梶原~深町とつないだ投手陣も祐誠打線を4安打2点に抑えて7回コールド勝ちをおさめました。

◇久留米市野球場
▼準決勝(7回コールド)
祐誠 010 010 0 =2
東筑 202 402 x =10
【祐】坂田→宮本→椎葉【東】梶原→深町

【東筑-祐誠】1回裏東筑二死二、三塁 佐藤航のライト左への二塁打で三走に続き二走の平山も生還

第二試合は福岡大大濠・志村、久留米商・持地、両エースが先発。福岡大大濠は2回に志村の満塁本塁打で一挙4点を奪って主導権を握ると、8回には東の2点本塁打などで3点を追加。投げては志村が久留米商を散発3安打、二塁を踏ませぬ好投を見せて完封し、8回コールドで快勝しました。

◇久留米市野球場
▼準決勝(8回コールド)
福大大濠 040 000 03 =7
久留米商 000 000 00 =0
【福】志村【久】持地
〈本〉志村、東(福)

【福大大濠-久留米商】8回表福大大濠一死二塁 東が左越え本塁打を放つ

優勝を争う東筑と福岡大大濠は2023年秋の準々決勝以来の対戦で、この時は福岡大大濠が9-3で勝ちました。なお、2022年夏5回戦、2017年夏決勝は東筑が勝っており、過去10年間では2勝2敗という対戦成績となっています。

—–

<5日の試合予定>
~県大会~
▽久留米
(10:00)3位決定戦 祐誠-久留米商
(13:00)決勝    東筑-福大大濠

※日程・会場・試合結果などは主催者発表のものと照合・確認してください

Pocket
LINEで送る

Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.


*