
第156回九州地区高校野球福岡大会は2日㈬、南北4校ずつが出場しての県大会が開幕。準々決勝4試合が行われ東筑、祐誠、福岡大大濠、久留米商の4校が準決勝に勝ち進みました。準決勝2試合は4日㈮に久留米市野球場で行われ、勝った2校が九州大会に出場します。
【県大会】———–——
久留米市野球場の第一試合は、11安打を放った東筑が梶原~深町とつないで九産大九州の反撃をかわし2023年秋以来、3季ぶりの4強入り。第二試合は福岡大大濠が同点の7回に3点を勝ち越し。投げては左腕志村が飯塚打線を3安打2点に抑え、昨春以来2季ぶりのベスト4進出を決めました。
北九州市民球場の第一試合は、祐誠が8回二死二塁から松石、宮口の連続タイムリーで逆転。その裏、東海大福岡も二死二塁から野上(夕)が左前打を放ちますが、同点のホームを狙った二走が本塁憤死。祐誠が1点差を守り切りました。祐誠の4強入りは2010年春以来となります。

第二試合は久留米商が1-7で迎えた7回に4番稲用の満塁本塁打などで1点差に迫ると、9回に岩丸が二死三塁から左前打を放ち同点に。タイブレークに入った10回に一挙6点を奪って東筑紫学園を突き放しました。ここ数年、準々決勝の壁を乗り越えられずにいた久留米商は2014年春以来の準決勝進出となりました。
◇久留米市野球場
▼準々決勝
九産大九州 100 020 000 =3
東筑 310 000 02x =6
【九】平→吉富→阿部【東】梶原→深町
▼準々決勝
飯塚 002 000 000 =2
福大大濠 200 000 30x =5
【飯】大塚→蓑原→藤井→西本【福】志村
◇北九州市民球場
▼準々決勝
祐誠 000 000 020 =2
東海大福岡 000 000 100 =0
【祐】坂田→椎葉【東】納富→西村
▼準々決勝(延長10回タイブレーク)
久留米商 010 000 501 6 =13
東筑紫学園 204 010 000 1 =8
【久】古賀→菰原→江口→持地
【東】津田→渡邊→津田→森元

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<4日の試合予定>
~県大会~
▽久留米(準決勝)
(10:00)東筑-祐誠
(13:00)福岡大大濠-久留米商
※日程・会場・試合結果などは主催者発表のものと照合・確認してください
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