
第156回九州地区高校野球福岡大会は31日㈪、南部で5回戦(パート決勝)の残り2試合が行われ、九産大九州と祐誠が勝って県大会進出を決めました。これで県大会に出場する8校がすべて出揃いました。
【南部】———–——
第一試合は序盤にリードを広げた九産大九州が終盤の福翔の追い上げを振り切って勝利。第二試合は同点で迎えた7回に祐誠が勝ち越し、8回に突き放して福岡舞鶴を下しました。春秋の大会でのベスト8進出は九産大九州が2019年秋以来、祐誠は2015年秋以来となります。
◇小郡市野球場
▼パート決勝
福翔 100 000 111 =4
九産大九州 311 001 01x =7
〔九産大九州は県大会へ〕
▼パート決勝
福岡舞鶴 001 000 000 =1
祐誠 010 000 12x =4
〔祐誠は県大会へ〕
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南部・北部大会でシードされた7校のうち、久留米商以外の6校はすべて敗退。秋は有力視されながら敗れた福岡大大濠、東海大福岡、飯塚、東筑などの有力校がシード校を下して県大会に勝ち上がり、秋からの勢力図を塗り替えました。
■県大会までの軌跡 (赤字はシード校/南部Aパートはシード校不在) |
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南A |
九産大九州 | 福大若葉、沖学園など下す |
北A | 東筑 | 育徳館に4回戦で勝利 |
南B | 祐誠 | 修猷館に初戦で勝利 |
北B | 東海大福岡 | 希望が丘にパート決勝で勝利 |
南C | 福大大濠 | 東福岡に4回戦で勝利 |
北C | 飯塚 | 折尾愛真に4回戦で勝利 |
南Ⅾ | 久留米商 | 春日、九産大九産などを退ける |
北Ⅾ | 東筑紫学園 | 真颯館を破った光陵に勝利 |
県大会は4月2日㈬に準々決勝4試合が一斉に行われ、4日㈮に準決勝、5日㈯に決勝と3位決定戦が予定されています。決勝に進出した2校が4月19日㈯に開幕する九州大会に出場します。
<4月2日の試合予定>
~県大会~
準々決勝
▽久留米
(10:00)九産大九州-東筑
(13:00)福岡大大濠-飯塚
▽北九州市民
(10:00)祐誠-東海大福岡
(13:00)久留米商-東筑紫学園
※日程・会場・試合結果などは主催者発表のものと照合・確認してください
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