10月から北九州、福岡中央、福岡、筑後の4地区で開催されていた1年生大会は17日(日)に福岡地区で決勝が行われ、全地区の優勝校が出揃いました。北九州地区は東筑、福岡中央地区は宗像、福岡地区は九産大九産、筑後地区は大牟田がそれぞれ優勝を飾りました。
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【北九州地区】公立校同士の争いとなった決勝は東筑が小倉工を破り、8月の新人大会に続いて頂点に立ちました。東筑は準決勝で九州国際大付に勝っており、これで同校には昨秋の福岡大会、今春の北九州市長杯、8月の新人大会と4連勝となりました。ベスト4のもう一校は自由ケ丘で、今秋の福岡大会8強の小倉、昨年の優勝校・真颯館はいずれも小倉工に敗れました。
【福岡中央地区】8月の新人大会決勝と同じカードとなった決勝は、宗像が東海大福岡に雪辱を果たして優勝。一昨年まで3連覇を果たしていた飯塚は初戦で近大福岡に延長タイブレークの末に敗れ、その近大福岡も準々決勝で青豊に敗れました。ベスト4のもう1校は古賀竟成館。前年優勝校の育徳館は、九州大会出場のため2回戦を棄権しています。
【福岡地区】大会連覇を狙った福岡大大濠を準決勝で下した九産大九産が、決勝で春日を下して激戦区の福岡地区を制しました。ベスト4のもう1校は8月の新人大会で準優勝だった福岡工。今秋ベスト4の東福岡は準々決勝で、夏4強と旋風を起こした福岡大若葉は3回戦で、いずれも九産大九産に敗れました。
【筑後地区】秋の九州大会出場のため西日本短大附が不参加のなかで行われた大会は、大牟田が準決勝で八女学院、決勝で久留米商を破って優勝しました。一昨年優勝の祐誠はベスト4で、西日本短大附を除く「4強」でベスト4を占める結果となりました。
なお、昨年の1年生大会の優勝校は真颯館(北九州)、育徳館(福岡中央)、福岡大大濠(福岡)、西日本短大附(筑後)でしたが、彼らが主力となった今秋の結果を見てみると、真颯館=4回戦敗退、育徳館=準優勝、福岡大大濠=5回戦敗退、西日本短大附=優勝、となっています。
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