東福岡,育徳館,西短大附,修猷館が準決勝へ進出~秋季大会第15日




第155回九州地区高校野球福岡大会は5日(土)、南北各4校による県大会が開幕、準々決勝4試合が行われ東福岡、育徳館、西日本短大附、修猷館の4校が準決勝に進出しました。ベスト4に公立勢が2校残るのは2019年秋(八幡南、宗像)以来となりました。

【東福岡-小倉】3回裏東福岡二死二、三塁 菅の中前打で大木が生還

【県大会】———–——

小郡市野球場の第一試合は東福岡が3回に5番菅の中前打で先制すると4回、5回にも追加点をあげてリードを広げ、投げては先発の近藤が小倉打線に6安打を許しながらも完封。第二試合は西短大附が初回に4番佐藤が左越えに特大の2点本塁打を放って先制すると、4回にはノーヒットで2点を追加。先発中野は折尾愛真を2安打1点に抑えて危なげなく勝ち上がりました。

小郡市野球場
▼準々決勝
小倉  000 000 000 =0
東福岡 001 110 00x =3
〔東福岡は10/12(土)育徳館と対戦〕
▼準々決勝
折尾愛真 000 000 001 =1
西短大附 200 200 01x =5
〔西日本短大附は10/12(土)修猷館と対戦

【西短大附-折尾愛真】1回裏西短大附二死二塁 佐藤が左越え本塁打を放ち生還

光陵グリーンスタジアムの2試合はいずれも1点を争う攻防が繰り広げられました。第一試合は育徳館が同点で迎えた8回に勝ち越すと、このリードをエース島が守り切り、前身の豊津高時代も含めて初の県4強入りを果たしました。修猷館は3番尾辻が本塁打を含む2打点の活躍。先発の左腕・林が走者を出しながらも希望が丘に得点を与えず、2009年夏以来となる県4強入りを決めました。

光陵GS
準々決勝
育徳館  100 010 010 =3
久留米商 1
00 100 000 =2
〔育徳館
は10/12(土)東福岡と対戦〕
準々決勝
希望が丘 000 000 000 =0
修猷館  001 000 01x =2
〔修猷館は10/12(土)西日本短大附
と対戦〕

——

準決勝は12日(土)に久留米市野球場で行われ、勝者は九州大会(26日~大分)出場が決まります。西日本短大附は2023年春以来3季ぶり、東福岡は2022年秋以来4季ぶり、修猷館は1957(昭和32)年春以来135季ぶり、育徳館は初の九州大会をかけての一戦となります。

〈大会第16日(10/12)の試合予定〉
赤字はシード校

【準決勝】
◇久留米
東福岡-育徳館 
西短大附-修猷館

※日程・会場・試合結果などは主催者発表のものと照合・確認してください

 

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