第155回九州地区高校野球福岡大会は28日(土)、南部と北部でパート決勝各4試合が行われ、県大会に出場する8校が決まりました。
南部ではシード西日本短大附のほか東福岡、久留米商、修猷館の4校が県大会へ。昨秋・今春・夏に続く4季連続の8強入りを目指したシード校の福岡大大濠は東福岡に完封で敗れました。久留米商は筑陽学園に完封勝ち。夏秋の連覇を狙う西日本短大附は福岡第一を、修猷館は初の8強入りを目指した浮羽究真館をそれぞれコールドで退けました。
福岡大会での8強入りは西日本短大附が今夏に続いて2季連続、東福岡が2022年秋以来、久留米商が2021年春以来、修猷館は2009年夏以来となります。
北部では小倉、育徳館、折尾愛真、希望が丘の4校が県大会へ。シード校の東海大福岡は小倉にコールド負けを喫し、昨秋に続く連覇はなりませんでした。育徳館はエース島が常磐を4安打に抑えて完封。折尾愛真は東筑紫学園を逆転で下し、希望が丘は終盤戸畑工を突き放してコールド勝ちをおさめました。東海大福岡が破れ、北部のシード4校はすべて姿を消しました。
小倉は優勝した2018年春以来、育徳館は2022年夏以来、折尾愛真は2022年秋以来、希望が丘は昨夏以来の県8強入りとなりました。
【南部】———–——
◇今津運動公園野球場
▼Aパート決勝
福大大濠 000 000 000 =0
東福岡 000 320 00x =5
〔東福岡は10/5(土)小倉と対戦〕
▼Dパート決勝(7回コールド)
修猷館 021 030 3 =9
浮羽究真館 000 100 0 =1
〔修猷館は10/5(土)希望が丘と対戦〕
◇久留米市野球場
▼Bパート決勝
筑陽学園 000 000 000 =0
久留米商 000 000 02x =2
〔久留米商は10/5(土)育徳館と対戦〕
▼Cパート決勝(8回コールド)
西短大附 101 201 15 =11
福岡第一 010 000 10 =2
〔西短大附は10/5(土)折尾愛真と対戦〕
【北部】———–——
◇北九州市民球場
▼Aパート決勝(8回コールド)
東海大福岡 000 201 01 =4
小倉 013 000 43x=11
〔小倉は10/5(土)東福岡と対戦〕
▼Cパート決勝
折尾愛真 000 021 201 =6
東筑紫学園 200 000 100 =3
〔折尾愛真は10/5(土)西日本短大附と対戦〕
◇桃園球場
▼Bパート決勝
常磐 000 000 000 =0
育徳館 001 000 00x =1
〔育徳館は10/5(土)久留米商と対戦〕
▼Dパート決勝(8回コールド)
戸畑工 110 000 00 =2
希望が丘 200 002 23x=9
〔希望が丘は10/5(土)修猷館と対戦〕
県大会は10月5日(土)に開幕。5日は小郡市野球場と光陵グリーンスタジアムで準々決勝4試合が行われ、ベスト4が決まります。
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〈大会第15日(10/5)の試合予定〉
赤字はシード校
【準々決勝】
◇小郡
–①東福岡-小倉 ②西短大附-折尾愛真
◇光陵GS
–①久留米商-育徳館 ②修猷館-希望が丘
※日程・会場・試合結果などは主催者発表のものと照合・確認してください
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