
第106回全国高校野球選手権福岡大会は大会3日目の2日(火)、北部で2回戦9試合、南部で1回戦5試合2回戦4試合が予定されていましたが午前中に北部を中心に激しい雨に見舞われ、北部の全9試合、南部で1回戦と2回戦の各1試合が順延となりました。これで北部は2日連続で全試合が中止。南部では3球場で試合開始を遅らせて2試合ずつ行われ、シード校の大牟田、福岡大大濠はいずれもコールド勝ちで3回戦に進出しました。
3日(水)は北部で2回戦8試合、南部で9試合(1回戦2試合・2回戦7試合)が予定されています。
【北部】———–————–———–———–—
〈北九州市民球場〉—————
☔全試合雨天順延
▼2回戦 東海大福岡-小倉南
▼2回戦 折尾-門司大翔館
▼2回戦 小倉-水産
〈光陵グリーンスタジアム〉—————
☔全試合雨天順延
▼2回戦 苅田工-若松
▼2回戦 小倉西-光陵
▼2回戦 九州国際大付-小倉商
〈筑豊緑地野球場〉—————
☔全試合雨天順延
▼2回戦 宗像-戸畑
▼2回戦 近大福岡-福岡魁誠
▼2回戦 豊国学園-慶成
【南部】———–————–———–———–—
〈春日公園野球場〉—————
第一試合は初回から四死球を絡めて着実に得点を加えた西南学院が、福岡西陵に7回コールド勝ち。第二試合はシード福岡大大濠が登場。3回に先制するとその後もソツなく加点して7回コールドで輝翔館を下しました。輝翔館は1年時から出場を続けてきた3年生9人が奮闘、好投手・平川の前に7回二死まで一人の走者も出せませんでしたが最後に連打を放って食い下がり、意地を見せました。
▼1回戦(7回コールド)
西南学院 210 230 0 =8
福岡西陵 000 010 0 =1
【西】岩元→鷲崎【福】長坂(剣)→平山
〔西南学院は2回戦で筑前と対戦〕
▼2回戦(7回コールド)
輝翔館 000 000 0 =0
福大大濠 003 031 x =7
【輝】増永→東→中園【福】平川
〔福大大濠は3回戦で福岡工と対戦〕
▼2回戦(順延)
八女-ありあけ新世
〈久留米市野球場〉—————
30日の継続試合となった第一試合の福岡-純真は6回表二死二塁から再開。純真は6回裏に四死球をからめて2点を返しましたが、3番手の阿部投手が好救援をみせて福岡が8-3で勝利。第二試合は6回以降に小刻みに得点を重ねた南筑が、大沢~松友の継投で福岡講倫館を4安打に封じ完封勝ち。ともに2回戦進出を決めました。
▼1回戦
福岡 103 310 000 =8
純真 000 102 000 =3
【福】井﨑→中村→阿部【純】下川路
〔福岡は2回戦で武蔵台と対戦〕
▼1回戦
南筑 010 002 121 =7
福岡講倫館 000 000 000 =0
【南】大沢→松友【福】安永→村田→久保
〔南筑は2回戦で福岡農と対戦〕
▼1回戦(順延)
久留米-三潴
〈大牟田延命球場〉—————
第一試合は春の福岡大会準優勝の大牟田が筑紫と対戦。打っては3番山下が4安打5打点と活躍、投げてはエース境が筑紫を無安打に抑え、5回コールドで快勝しました。第二試合は初回に相手投手の制球難につけこみ5点を奪った福岡工が、松尾~小原の継投で福岡舞鶴に完封勝ち。3回戦ではシード・福岡大大濠に挑みます。
▼2回戦(5回コールド)
筑紫 000 00 =0
大牟田 510 13x =10
【筑】小川→永松【大】境(利)
〔大牟田は3回戦で柏陵×福工大城東の勝者と対戦〕
▼2回戦
福岡舞鶴 000 000 000 =0
福岡工 500 000 00x =5
【舞】木下→山田→山口【工】松尾→小原
〔福岡工は3回戦で福岡大大濠と対戦〕
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<3日の試合予定> ———–※赤字はシード校
【北部】(2回戦)
▼北九州市民
–①東海大福岡-小倉南 ②折尾-門司大翔館 ③小倉-水産
▼光陵GS
–①苅田工-若松 ②小倉西-光陵
▼筑豊緑地
–①宗像-戸畑 ②近大福岡-福岡魁誠 ③豊国学園-慶成
【南部】(下線は1回戦、他は2回戦)
▼春日公園
–①春日-大川樟風 ②九産大九産-太宰府 ③八女-ありあけ新世
▼久留米
–①香住丘-城南 ②西短大附-浮羽工 ③柏陵-福工大城東
▼大牟田延命
–①久留米-三潴 ②早良-福島 ③柳川-筑紫台
※日程・スコア・選手名などは主催者発表のものと照合・確認してください
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