第106回全国高校野球選手権福岡大会が29日(土)開幕しました。北九州市民球場で午前11時から行われた開会式には、出場136校のうち参加を希望した81校が集いました。
2019年以来、5年ぶりに行われた開会式は入場行進は行われず、選手たちが外野に整列した状態でスタート。開会後、内野まで一斉に前進しました。優勝旗が前年度優勝の九州国際大付・田端竜也主将から返還されたあと、大会主催者・来賓あいさつが行われ、最後に星琳の小山琥太郎主将が選手宣誓。約3週間にわたる熱戦の開幕を告げました。
開会式後には、小倉東や中間などで監督を務め、今年度の育成功労賞を受賞した宮本博樹さんの表彰式が行われました。
12時30分から行われた開幕試合は北九州と玄界が対戦。北九州が3回に宮崎の犠飛で先制すると6回には4安打を集めて3点を奪って突き放し、守っては谷元~前田の投手リレーで玄界を完封。今夏の初白星をあげました。
【北部】———–——
<北九州市民球場>
▼2回戦
玄界 000 000 000 =0
北九州 001 003 00x =4
【玄】平田【北】谷元→前田
〔北九州は7/5(金)東海大福岡-小倉南の勝者と対戦〕
30日(日)は北部で2回戦6試合、南部で1回戦5試合が予定されており、甲子園を目指した戦いが本格的にスタートします。なお、各球場の第一試合開始前には小学生による始球式も予定されています。
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<30日の試合予定> ———–※赤字はシード校
【北部】(2回戦)
▼北九州市民
—①東海大福岡-小倉南②宗像-戸畑③苅田工-若松
▼筑豊緑地
—①東筑紫学園-中間②自由ケ丘-宇美商③星琳-若松商
【南部】(1回戦)
▼久留米
—①純真-福岡②久留米-三潴③南筑-福岡講倫館
▼大牟田延命
—①香椎-有明高専②浮羽究真館-香椎工
※日程・スコア・選手名などは主催者発表のものと照合・確認してください
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