今年の選手権福岡大会は7/1開幕、全校参加の開会式も実施予定




第105回全国高校野球選手権記念福岡大会の運営委員会が12日(金)に朝日新聞福岡本部で開かれ、開幕日が7月1日(土)に、決まりました。昨年は南部72校、北部64校の計136校が参加しましたが、今年も同程度の出場校となる見通しです。(詳細は朝日新聞デジタル参照)

組み合わせ抽選会は6月23日(金)に行われ、3回戦までを南部・北部にわかれて実施、勝ち抜いた南北16校(合計32校)によって県大会が開催されます。決勝戦は7月25日(火)に久留米市野球場で行われる予定です。

また、全出場校が参加して行う開会式を北九州市民球場で実施する方針であることも、あわせて発表されました。過去2大会は新型コロナウイルスの影響で、大会初日の各球場第一試合に出場するチームだけが参加して選手宣誓などを行う「開始式」が行われていましたが、2019年以来4年ぶりに全出場校が一堂に会することになります。

2014年以降の開会式の実施状況
会場 天気 実施状況
2022 各球場 大会初日の各球場で「開始式」
2021 各球場 大会初日の各球場で「開始式」
2020 大会中止
2019 北九州市民 実施
2018 福岡ヤフオク!ドーム 大雨により中止
2017 北九州市民 九州北部豪雨の影響で中止
2016 北九州市民 雨のため北九州メディアドームで縮小開催
2015 久留米 実施
2014 北九州市民 実施

今年の春季大会から導入されている「延長10回からのタイブレーク」は、夏の大会でも引き続き採用されます。観客の入場制限はなく、ブランドバンドによる応援も認められることになり、球場での応援スタイルはコロナ以前に戻ることになります。

2019年の福岡大会開会式(北九州市民球場)
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