近大福岡が敗退、福岡,飯塚,真颯館など4回戦へ~春季大会第6日




大会6日目を迎えた第152回九州地区高校野球福岡大会は26日(土)、南部で3回戦5試合、北部で3回戦9試合が行われました。北部では昨秋ベスト4のシード近大福岡が星琳に敗れました。

【南部】———–——
小郡市野球場ではシード校の福岡が南筑に打ち勝って4回戦へ進出。福岡工は高濱投手が福岡第一を3安打に抑える好投を見せて3-1で競り勝ちました。久留米商は13点を挙げて筑紫を6回コールドで下しました。

久留米市野球場では武蔵台が9回の福岡農の猛追を振り切って1点差で逃げ切り、4回戦では秋に敗れた西日本短大附と再び対戦します。福工大城東は0-0で迎えた8回に一挙5点を奪い、柳川との接戦を制しました。

小郡市野球場
▼3回戦
福岡 300 020 112=9
南筑 300 000 020=5
〔福岡は28日(火)有明高専×八女工の勝者と対戦〕
▼3回戦
福岡工  000 201 000=3
福岡第一 000 010 000=1
〔福岡工は28日(火)三池×修猷館の勝者と対戦〕
▼3回戦(6回コールド)
久留米商 230 404=13
筑紫   000 000=0
〔久留米商は27日(月)祐誠と対戦〕

久留米市野球場
▼3回戦
福岡農 000 000 103=4
武蔵台 201 101 00x=5
〔武蔵台は27日(月)西短大附と対戦〕
▼3回戦
柳川    000 000 000=0
福工大城東 000 000 05x=5
〔福工大城東は28日(火)沖学園×筑紫丘の勝者と対戦〕

 

【北部】———–——
北九州市民球場では常磐が鞍手を逆転で下し、昨秋に続く4回戦進出を決めました。シード校の近大福岡と星琳の一戦は、追いつ追われつのシーソーゲームが展開され7-7のまま延長戦に突入。タイブレークの10回表を無失点でしのいだ星琳がその裏に決勝点をあげてサヨナラ勝ち。4回戦は九州国際大付と対戦します。北筑は序盤、東筑紫学園に5点のリードを許しますがじわじわと追い上げて8回に同点に追いつくと、9回一挙5点を挙げて逆転勝利を収めました。

光陵グリーンスタジアムでは初戦を迎えたシード飯塚が、慶成に7回コールド勝ち。真颯館は15点を奪って小倉商を5回コールドで下し、九州国際大付も小倉南を5回コールドで圧倒。北部の強豪私立がそろって4回戦に勝ち上がりました。

筑豊緑地野球場は3試合とも公立校同士の対戦となりましたが、小倉が玄界を、育徳館は須恵を、中間は直方をそれぞれ破って4回戦へ。小倉は26日、連戦で小倉工と対戦します。

北九州市民球場
▼3回戦(7回コールド)
常磐9-2鞍手
〔常磐は27日(月)飯塚と対戦〕
▼3回戦(延長10回/タイブレーク)
近大福岡 003 101 020 0=7
星琳   030 010 300 1=8
〔星琳は27日(月)九国大付と対戦〕
▼3回戦
北筑    000 031 025=11
東筑紫学園 002 300 100=6
〔北筑は27日(月)中間と対戦〕

光陵グリーンスタジアム
▼3回戦(7回コールド)
飯塚9-2慶成
〔飯塚は27日(月)常磐と対戦〕
▼3回戦(5回コールド)
真颯館15-0小倉商
〔真颯館は27日(月)育徳館と対戦〕
▼3回戦(5回コールド)
小倉南  100 10=2
九国大付 442 11=12
〔九国大付は27日(月)星琳と対戦〕

筑豊緑地野球場
▼3回戦
小倉 000 003 020=5
玄界 020 000 010=3
〔小倉は26日(日)小倉工と対戦〕
▼3回戦(5回コールド)
育徳館11-1須恵
〔育徳館は27日(月)真颯館と対戦〕
▼3回戦
中間4-1直方
〔中間は27日(月)北筑と対戦〕

——

26日(日)は南部で3回戦5試合、北部で3回戦4試合と4回戦2試合が予定されています。

<大会第7日(26日)の試合予定> ———–赤字はシード校
【南部】
◇小郡(3回戦)
▸早良-福岡西陵/三池—修猷館/沖学園-筑紫丘
◇久留米(3回戦)
▸有明高専-八女工/東福岡-大牟田

【北部】
北九州市民
▸(3回戦)折尾愛真-戸畑/宗像ー古賀竟成館/(4回戦)東海大福岡-苅田工
◇光陵GS
▸(3回戦)北九州ー新宮/若松-希望が丘/(4回戦)小倉工-小倉


※日程・会場・試合結果などは主催者発表のものと照合・確認してください

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