県内各校の部員数を調査してみた件②~南部




県内各校の部員数を調べてみた件、続いては南部です。

北部では1校あたりの部員数平均22.7人でしたが、南部は28.6人と1校当たりの人数の多さが目につきます。また、北部では50人以上の部員を抱えるのは東海大福岡、飯塚、真颯館の3校だけでしたが、南部は公立2校を含む8校ありました。中央値も北部の23人に対し、南部は29人。私立校の多さ(北部15、南部21)に加え、地域人口の差なども関係していそうです。

※2023年1月12日追記:福岡第一の保護者の方からご連絡をいただきました。2022年の冊子記載に誤りがあったそうで(確認したところ、確かに2021年とメンバー表記が同じになっていました)、正しくは54名とのことでしたので同校の部員数を42名→54名に訂正したいと思います。

校名(青字は私立) 部員計 2年生 1年生 秋季大会 1年生大会 地区
東福岡 67 35 32 準優勝 福岡
柳川 60 27 33 筑後
沖学園 59 26 33   福岡
福岡工 58 28 30     福岡
西短大附 54 28 26 優勝 筑後
祐誠 21 33   優勝 筑後
福岡第一 19 35   準優勝 福岡
春日 52 24 28     福岡
九産大九産 51 18 33     福岡
久留米商 48 26 22   4強 筑後
八女工 47 23 24     筑後
福工大城東 46 17 29     福岡
香椎工 23 23 福岡
香椎 44 21 23 福岡
糸島 43 16 27   福岡
九産大九州 42 22 20     福岡
筑陽学園 40 20 20   4強 福岡
福大大濠 39 21 18 4強   福岡
筑紫台 38
15 23     福岡
福大若葉 13 25   4強 福岡
大牟田 37 25 12   準優勝 筑後
博多工 21 16   福岡
福岡中央 16 21     福岡
筑紫中央 36 22 14     福岡
福岡 35 16 19 8強   福岡
福岡西陵 34 18 16     福岡
筑紫 22 12     福岡
武蔵台 32 19 13   福岡
南筑 17 15   筑後
柏陵 16 16     福岡
朝倉 31 19 12   4強 筑後
福翔 30 18 12 福岡
修猷館 12 18   優勝 福岡
三池工 29 14 15   筑後
博多 11 18     福岡
城南 27 20 07     福岡
浮羽究真館 13 14     筑後
八女 26 16 10     筑後
筑前 25 10 15     福岡
八女学院 09 16     筑後
筑紫丘 23 12 11     福岡
久留米 10 13   筑後
太宰府 21 12 09     福岡
純真 09 12     福岡
有明高専 09 12     筑後
浮羽工 06 15     筑後
福島 20 12 08     筑後
西南学院 07 13     福岡
福岡舞鶴 06 14     福岡
明善 19 15 04     筑後
三池 17 11 06     筑後
中村三陽 05 12     福岡
三潴 16 10 06   筑後
福岡農 10 06     福岡
福岡常葉 07 09   福岡
三井 07 09     筑後
福岡講倫館 05 11     福岡
香住丘 15 04 11     福岡
伝習館 14 09 05     筑後
小郡 13 06 07     筑後
早良 05 08   福岡
玄洋 12 07 05   不参加 福岡
朝倉光陽 06 06     筑後
山門 11 07 04 連合 筑後
久留米高専 09 06 03 不参加 筑後
輝翔館 00 09   筑後
久留米学園 07 06 01 連合 連合 筑後
久留米筑水 05 02 連合 不参加 筑後
大川樟風 05 02 連合 筑後
八女農 06 01 05 不参加 筑後
ありあけ新世 04 04 00 不参加 不参加 筑後
大牟田北 01 00 01 不参加 不参加 筑後
合計 2056 1010 1046      
1校あたり平均 28.6 14.0 14.5      

高校別では67人の東福岡を筆頭に柳川、沖学園と甲子園経験のある私立校が上位を占めました。西日本短大附、祐誠、九産大九産などの私立校にまじって公立の福岡工、春日も部員数50人以上の大所帯です。久留米商、福工大城東、福岡第一、九産大九州、筑陽学園といった強豪校が続き、甲子園出場経験のない八女工、香椎工、香椎、糸島の公立校も40人以上の部員を抱えます。

北部ほどではありませんが南部でもここ数年、連合チームでの出場を目にするようになりました。春・夏・秋の大会で過去に連合チームを経験しているのは久留米高専・ありあけ新世・輝翔館(2019年秋)、朝倉光陽・大牟田北(2020年秋)、そして今秋の久留米学園、久留米筑水の7校。福岡地区では多くの部員を抱える高校が多い一方、筑後地区を中心に部員の確保に苦労している高校も少しずつ増えているようです。

※表について
「第104回全国高等学校野球選手権福岡大会」パンフレットに記載されている各校の選手名簿から、引退した3年生を引いた人数をまとめたもの。パンフレット発行後に部員の増減もあると思われるため、現在の部員数と異なるケースあり

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