西短大附が東福岡を破り、今春に続き優勝~秋季大会最終日




第151回九州地区高校野球福岡大会の最終日は10日(月・祝)、久留米市野球場で決勝が行われ、西日本短大附が東福岡を下して今春に続く優勝を飾りました。同校の秋の大会での優勝は、南北4校ずつによる県大会方式となった2012年以降では初めてとなります。また、決勝に先立って行われた3位決定戦は福岡大大濠が近大福岡を3-2で破りました。

西日本短大附と東福岡は10月22日(土)に沖縄県で開幕する第151回九州地区高校野球大会に出場します(組み合わせ抽選は14日・金)。

【県大会】———–——
3位決定戦は近大福岡が1年生の山本、福岡大大濠は松尾が先発。福岡大大濠は2回に4番藤田のソロ本塁打で先制すると、5回には二死から連打と四球で満塁とし八島の押し出し死球で追加点をあげました。近大福岡も6回二死からから3連打で満塁とすると、3回途中からマウンドに上がった田邊の中前適時打で追いつきましたが、福岡大大濠は7回二死三塁からこの日スタメン出場の龍が中前適時打を放ち、これが決勝点となりました。

決勝は東福岡が準々決勝に続き中園、西日本短大附はエース中塚の先発で試合開始。東福岡が2回に岩崎の犠飛で先制すると、西日本短大附は3回二死満塁から中園の暴投で同点に追いつきました。東福岡は4回からマウンドにエース藤岡を送り込み中盤は1-1のまま膠着状態が続きましたが、7回西日本短大附は一死二、三塁の好機に4番高峰がレフトに二塁打を放って2点を勝ち越し。8回には荒木、深町の長短打で4点目をあげると、中塚が9回の東福岡の反撃を1点に抑えて2022年秋の福岡の頂点に立ちました。

久留米市野球場
▼3位決定戦
近大福岡 000 002 000=2
福大大濠 010 010 10x=3
【近】山本→河内→田邊→宮本【福】松尾→柴田
〈本〉藤田(福)

▼決勝
東福岡  010 000 001=2
西短大附
001 000 21x=4

【東】中園→藤岡→高山【西】中塚

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※日程・会場・試合結果などは主催者発表のものと照合・確認してください

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