福岡、東筑など４回戦へ　シード希望が丘は敗退～秋季大会第９日 |

大会９日目に入った第１５１回九州地区高校野球福岡大会は２２日（木）、南部で３回戦４試合、北部で２回戦６試合の計１０試合が行われました。

【南部】———–——
春日公園野球場の第一試合は今夏準優勝の筑陽学園が大牟田と対戦。筑陽学園は序盤２点のリードを許しますが、３回に大牟田先発・境投手の制球の乱れを突いて追いつくと続く４回に２点を勝ち越し、７回にも１点を加えて逃げ切りました。第二試合は昨秋に続く県大会進出を狙う福岡が、２試合連続となるコールド勝ちで九産大九産を下しました。

大牟田延命球場では、２回戦でシード祐誠を破った三池が三池工に競り勝って４回戦へ。三池の１大会３勝は２００８年秋以来となります。第二試合は春日が８回コールドで香椎に快勝、４回戦では筑陽学園と対戦します。

◇春日公園野球場
▼３回戦
大牟田　 011 000 000=2
筑陽学園 002 200 10x=5
〔筑陽学園は25日（日）春日と対戦〕
▼３回戦（７回コールド）
九産大九産 000 001 0=1
福岡　　　 060 200 x=8
〔福岡は25日（日）三池と対戦〕

【大牟田ー筑陽学園】２回表大牟田二死一、三塁　志垣の右前打で宮﨑が先制のホームイン

◇大牟田延命球場
▼３回戦
三池３－１三池工
〔三池は25日（日）福岡と対戦〕
▼３回戦（８回コールド）
春日９－２香椎
〔春日は25日（日）筑陽学園と対戦〕

【北部】———–——
北九州市民球場では東筑が青豊を、嘉穂が八幡をいずれも７回コールドで下して４回戦へ。豊国学園は門司大翔館との接戦を制しました。

光陵グリーンスタジアムでは星琳が八幡中央の追い上げをかわして逃げ切り、東海大福岡は７回に４点を奪ってシード校の希望が丘に逆転勝ち。小倉東は同点の９回に一挙５点を奪って育徳館を突き放し、昨秋に続く４回戦進出を決めました。

◇北九州市民球場
▼３回戦（７回コールド）
東筑８－１青豊
〔東筑は24日（土）飯塚と対戦〕
▼３回戦（７回コールド）
嘉穂12－５八幡
〔嘉穂は24日（土）星琳と対戦〕
▼３回戦
豊国学園３－２門司大翔館
〔豊国学園は24日（土）東海大福岡と対戦〕

◇光陵グリーンスタジアム
▼３回戦
八幡中央 000 101 100=3
星琳　　 100 102 11x=6
〔星琳は24日（土）嘉穂と対戦〕
▼３回戦
東海大福岡 100 000 401=6
希望が丘　 110 000 100=3
〔東海大福岡は24日（土）豊国学園と対戦〕
▼３回戦
小倉東 000 000 105=6
育徳館 001 000 001=2
〔小倉東は24日（土）常磐－戸畑工の勝者と対戦〕