第151回九州地区高校野球福岡大会は大会7日目の16日(金)、厳しい残暑の中で南部で2回戦4試合、北部で2回戦3試合の計7試合が行われました。南部ではこの日で2回戦が終了し、17日(土)から3回戦に入ります。
【南部】———–——
小郡市野球場では福岡舞鶴、昨秋準優勝の福岡第一がいずれもコールド勝ちで3回戦へ。大牟田延命球場では筑前が朝倉との激しい点の取り合いを制し、八女学院は香住丘にコールド勝ち。2021年春から硬式転向の八女学院は今春に続き、秋でも初白星を挙げました。
◇小郡市野球場
▼2回戦(7回コールド)
福岡舞鶴 121 203 1=10
筑紫台 010 000 1=2
〔福岡舞鶴は19日(月)筑前と対戦〕
▼2回戦(5回コールド)
久留米 000 00=0
福岡第一 120 07=10
〔福岡第一は19日(月)八女学院と対戦〕
◇大牟田延命球場
▼2回戦
朝倉 000 402 012=9
筑前 105 210 01x=10
〔筑前は19日(月)福岡舞鶴と対戦〕
▼2回戦(8回コールド)
八女学院10-3香住丘
〔八女学院は19日(月)福岡第一と対戦〕
【北部】———–——
光陵グリーンスタジアムで3試合が行われました。第一試合は序盤から点の取り合いとなりましたが、直方は中盤にリードを広げると7回には相手投手陣の制球難に付け込んで決定的な3点を奪って小倉南を突き放し、そのまま押し切りました。第二試合は折尾愛真・在郷、戸畑・黒田、両先発による投手戦となりましたが、折尾愛真が6回に犠打を挟む3連打に敵失が加わり3点を先制。戸畑の反撃を1点に抑えて逃げ切りました。
第三試合は北九州市立が四死球に犠打、適時打などを効率よくからめて2回まで5点を奪うと、中盤にも加点して7-1とリード。北九州は6回に上野の本塁打で2点を返すと、9回は一死から敵失を挟む4連打で2点差まで迫り、なおも一死一、二塁と詰め寄りましたが、ここで登板した北九州市立の3番手・松尾に後続が断たれ、猛追もあと一歩及びませんでした。
◇光陵グリーンスタジアム
▼2回戦
直方 300 102 301=10
小倉南 030 000 000=3
〔直方は19日(月)折尾愛真と対戦〕
▼2回戦
戸畑 000 000 100=1
折尾愛真 000 003 00X=3
〔折尾愛真は19日(月)直方と対戦〕
▼2回戦
北九州市立 140 011 001=8
北九州 010 002 003=6
〔北九州市立は19日(月)北九州高専-玄界の勝者と対戦〕
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大会8日目の17日(土)は南部で3回戦4試合、北部で2回戦の残り1試合と3回戦5試合が予定されており、今夏の選手権福岡大会を制した九州国際大付が初戦を迎えます。
<17日の試合予定> ———–赤字はシード校
【南部】(3回戦)
◇桧原運動公園
▸浮羽究真館-三井/福工大城東-伝習館
◇大牟田延命
▸福翔―福大若葉/久留米高専-福岡工
【北部】
◇北九州市民
▸(2回戦)北九州高専-玄界/(3回戦)小倉工-福岡魁誠/折尾-近大福岡
◇光陵GS(3回戦)
▸九国大付-北筑/苅田工-小倉/飯塚-田川
※日程・会場・試合結果などは主催者発表のものと照合・確認してください
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