西短大附・飯塚・自由ケ丘・北筑が16強入り~選手権大会第12日




12日目を迎えた第104回全国高校野球選手権福岡大会は17日(日)、南部2会場で4回戦4試合が行われ、昨夏優勝校の西日本短大附など4校が5回戦進出を決めました。シード校の福岡は飯塚に敗れ、4回戦で姿を消しました。

【県大会】———–——

春日公園野球場>
第一試合は北筑が香住丘と対戦。北筑は序盤から小刻みに得点を重ねてリードを広げると、7回に4点を加えて突き放し、粘る香住丘を振り切りました。エース森安は4失点ながら完投。香住丘も中盤1点差に迫るなど粘り強く戦いましたが、エース山内が終盤に力尽きて涙をのみました。

第二試合は優勝候補の一角・飯塚がシード福岡と激突。飯塚は初回に5点を奪って逆転すると、2回にも4点を加えて大きくリードを広げました。福岡も2回に2点を返しては反撃しますが、飯塚はその後も追加点をあげ、2本の本塁打を含む16安打で12点をあげ7回コールドで快勝。エース白浜を温存したまま5回戦進出を決めました。

▼4回戦
北筑
 011 100 402=9
香住丘 000 101 002=4
【北】森安【香】山田→内田
〔北筑は7/20(水)西日本短大附と対戦〕
▼4回戦(7回コールド)
福岡 120 000 0=3
飯塚 541 011 x=12
【福】 池田→亀田→緒方【飯】中村→小串
〈本〉田中、白浜(飯)
〔飯塚は7/20(水)自由ケ丘と対戦〕

久留米市野球場>
第一試合はここまで2試合苦しい試合が続いていた昨夏代表の西日本短大附が、今田の本塁打などで15安打を放って12点を奪う猛攻を見せると、投げては江川~村上が門司大翔館を1安打に抑えて完封。5回コールドで快勝しました。第二試合は東福岡が初回に2点を先制するも、直後に自由ケ丘が4点を奪い、2回にも1点を加えるなどリードを広げました。東福岡も終盤追い上げましたが、最後は自由ケ丘の2番手福島に抑えられ1点差に泣きました。

▼4回戦(5回コールド)
西短大附  205 32=12
門司大翔館 000 00=0
【西】江川→村上【門】河野→金沢
〈本〉今田(西)
〔西日本短大附は7/20(水)北筑と対戦〕
▼4回戦
東福岡  200 100 110=5
自由ケ丘 410 100 00x=6
【東】 田中→橋本→藤岡【自】 斎藤→福島
〔自由ケ丘は7/20(水)飯塚と対戦〕

——

18日(月)は4回戦の残り4試合が予定されており、ベスト16が出揃います。

<18日の試合予定> ———–赤字はシード校

【県大会】(4回戦)
▼小郡  
東海大福岡ー久留米商/近大福岡ー筑陽学園
▼久留米 育徳館ー大牟田折尾愛真ー九産大九州      


※日程・スコア・選手名などは主催者発表のものと照合・確認してください

 

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