福大大濠、福工大城東、柳川、大牟田など4強入り~春季地区大会




【北筑ー小倉】10回表小倉無死一、三塁 吉川の左前打で大石が勝ち越しの生還

日程も中盤に差し掛かっている春の各地区大会は4月23日(土)、24日(日)に福岡・筑後・北九州・福岡中央の4地区で計32試合が予定されていましたが、この2日間だけで4校の出場辞退があり4校が不戦勝、残る28試合が行われました。福岡地区・筑後地区でベスト4、北九州地区・福岡中央地区でベスト8が出揃っています。
29日(金・祝)には福岡地区と筑後地区で準決勝、北九州地区と福岡中央地区で準々決勝がそれぞれ予定されています。

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【福岡地区】23日(土)に3回戦8試合が予定されていましたが、福岡中央と福岡の出場辞退により6試合が行われました。春日は東福岡に3-7で敗れ、2回戦が不戦勝だったためこれが初戦となった武蔵台は延長タイブレークの末に純真に惜敗。筑紫は福工大城東に、城南も福岡第一に善戦しましたがいずれも及ばず、不戦勝だった福翔をのぞく公立校は3回戦までに姿を消しました。筑陽学園は中村三陽に5回コールドで快勝、福岡大大濠は沖学園との打撃戦を制して準々決勝へ勝ち上がりました。
24日(日)の準々決勝では九産大九州が福翔に、筑陽学園が東福岡に、福岡大大濠は純真にいずれも7-3のスコアで勝利。福工大城東は福岡第一に5-4で競り勝ちました。この結果、29日(金・祝)に行われる準決勝は「九産大九州―筑陽学園」「福岡大大濠―福工大城東」の組み合わせとなりました。
また、この日までの結果により、昨秋準優勝の福岡第一のほか、福岡、福岡大大濠、筑陽学園は夏のシード権を確実にしました。


【筑後地区】
23日(土)に予定されていた準々決勝4試合のうち、八女工の出場辞退により明善が不戦勝となりました。昨秋ベスト8の柳川は浮羽工を5回コールドで下し、夏のシード権を確実にしました。注目の祐誠―大牟田の一戦は大牟田が1点差で競り勝ち、八女を破った浮羽究真館と決勝進出を争います。

 

【東筑紫学園-北九州市立】6回裏東筑紫学園一死 富田が左越え本塁打を放ち生還

【北九州地区】23日(土)に予定されていた1回戦最後の試合は小倉西の出場辞退で慶成が不戦勝となり、2回戦5試合が行われました。初戦で春4強の折尾愛真を破った東筑と春8強の真颯館の一戦は、1-2の9回に3点を奪った東筑が逆転勝ち。自由ケ丘は20得点を挙げて八幡中央を圧倒、折尾も秋春ともパート決勝まで進出した豊国学園を下して準々決勝進出を決めました。北九州市立はエース日高の好投で東筑紫学園との投手戦を制し、小倉は延長10回にエース吉川が決勝打を放ち、昨秋8強の北筑を下しました。
24日(日)は2回戦の残り3試合が行われ八幡工が若松に、八幡南が戸畑にいずれも7回コールド勝ち。戸畑工は慶成に競り勝ってベスト8入りを果たしています。2回戦敗退となった秋8強の北筑、春8強の真颯館は夏のシード入りが微妙な状況となり、この後の他校の結果待ちとなりました。

【福岡中央地区】23日(土)に2回戦6試合が予定通り行われ、ベスト8が決まりました。新宮は稲築志耕館との接戦を制し、大和青藍は田川科技から19点を奪って大勝。春4強の東海大福岡は直方から13点を挙げて2試合連続のコールド勝ち。準々決勝では古賀竟成館に競り勝った育徳館と対戦します。希望が丘も7回コールドで嘉穂東を破り、玄界に快勝した田川とベスト4入りを争います。

 

 

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