第１５０回九州地区高校野球大会が２３日（土）に宮崎市で開幕しました。雨模様の天候の中で試合が行われましたが、２球場で予定されていた１回戦４試合のうち第二試合はいずれも順延。ひなたサンマリンスタジアムの第一試合「波佐見―日章学園」は７回終了時に雨が激しくなったため、今大会から導入された継続試合が適用されました。この日、東明館（佐賀）との対戦が組まれていた九州国際大付の試合も、順延となっています。
なお、２４日（日）も朝からの雨で既に翌日への順延が発表されており、大会は１日ずつ先送りされ決勝は２９日（金・祝）の予定となっています。
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ひなたサンマリンスタジアムの第一試合は、序盤波佐見（長崎）が３点をリードしますが、日章学園（宮崎３位）は６回裏に３安打に四球、野選、犠飛などをからめて４点を奪い逆転。波佐見は直後の７回表にすぐに反撃、２本の長打を含む４安打に４つの四球も得、大量７点を挙げて１０－４と再逆転に成功します。７回裏が終わった時点で雨のため継続試合となり、日を改めて８回表波佐見の攻撃から試合が再開されることになりました。
アイビースタジアムの第一試合は、神村学園（鹿児島）が２回までに１３点を挙げるなど、本塁打を含む１５安打を放って宮崎学園（宮崎１位）を圧倒。５回コールドで初戦を突破しています。
大会２日目の２５日（月）は、福岡県勢３校が登場。九州国際大付のほか、西日本短大附がセンバツ出場の有田工（佐賀）と、小倉工は明豊（大分）と対戦します。
【大会第１日の結果】
◆1回戦（ひなたサンマリン）
波佐見 210 000 7＝10
日章学園 000 004 0＝4
※７回裏終了、継続試合
◆1回戦（アイビー）※５回コールド
宮崎学園 001 00＝1
神村学園 670 1X＝14
【宮】浦田→常盤→河野【神】朝吹
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【大会第２日の試合予定】
＜ひなたサンマリンスタジアム＞
◆1回戦 東明館（佐賀）ー九州国際大付（福岡・推薦）
◆1回戦 沖縄水産（沖縄）－長崎日大（長崎・推薦）
◆1回戦 有田工（佐賀・推薦）－西日本短大附（福岡１位）
◆1回戦 日章学園（宮崎３位）－波佐見（長崎）※継続試合
＜アイビースタジアム＞
◆1回戦 九州学院（熊本）－大分舞鶴（大分・推薦）
◆1回戦 明豊（大分）―小倉工（福岡２位）
◆1回戦 大島（鹿児島・推薦）－小林西（宮崎２位）
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