春季地区大会が開幕~東筑が折尾愛真に快勝、春日は福岡工破る




夏の大会前の最後の公式戦となる春の各地区大会が4月9日(土)、福岡・筑後・北九州・福岡中央の4地区で開幕、10日(日)を合わせた2日間で計44試合が行われました。北九州地区では春季大会ベスト4の折尾愛真が初戦で東筑に敗れ、福岡地区でも同ベスト8の福岡工が2回戦で春日に屈し、早くも姿を消しています。今週末の16日(土)17日(日)も4地区で31試合が予定されています。

—-

【福岡地区】9日(土)に1回戦8試合、10日(日)は2回戦8試合が行われました。九産大系列校同士の対戦は、九産大九州が九産大九産に打ち勝って3回戦へ。2回戦で春日に敗れた福岡工は、夏のシード権確保が微妙になってきました。このほか筑陽学園、福岡大大濠、福工大城東など実力校が勝ち上がっています。16日(土)は2回戦の残り8試合が予定されています。


【筑後地区】
9日、10日で1回戦12試合が行われました。注目された柳川―久留米商の一戦は、久留米商の出場辞退によって柳川の不戦勝に。久留米商は夏の大会はノーシードでの出場となります。2019年夏以来となる単独チームでの出場となった輝翔館は大牟田に敗れましたが、再び新たな一歩を踏み出しました。祐誠も初戦を突破。16日(土)は2回戦8試合が一斉に行われ、ベスト8が出揃います。


【北九州地区】
9日・10日で1回戦8試合が行われました。1回戦注目のカードとなった折尾愛真―東筑は、東筑が7回コールド勝ち。2回戦では春季大会8強の真颯館と対戦します。秋3位の自由ケ丘も常磐に7回コールド勝ち。秋8強で春は無念の辞退となった北筑も北九州高専を破って2回戦に進出しました。小倉は星琳との打撃戦を制し、2回戦で北筑と対戦します。次週(16日・17日)は1回戦5試合が予定されています。

【福岡中央地区】9日・10日で1回戦8試合が行われました。秋4強の飯塚は福岡魁誠に5回コールド勝ち。春季大会3回戦の再戦となった鞍手-嘉穂の一戦は、再び鞍手に軍配が上がりました。昨夏以来の単独チームでの出場となった筑豊は稲築志耕館に、行橋は田川科技にそれぞれコールドで敗れました。次週(16日・17日)は1回戦の残り7試合と2回戦2試合が予定されています。

Pocket
LINEで送る

Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.


*