折尾愛真,小倉工,東海大福岡,真颯館が県大会へ~春季大会第9日




【飯塚—折尾愛真】3回裏折尾愛真二死二、三塁 長野の右中間二塁打で重富が4点目のホームイン

第150回九州地区高校野球福岡大会は大会9日目の29日(火)、北部でパート決勝4試合が行われ、折尾愛真、小倉工、東海大福岡、真颯館の4校が県大会出場を決めました。シード校の飯塚が折尾愛真に敗れたことで、北部の県大会出場4校はいずれもノーシードとなりました。

30日(水)には南部のパート決勝の残り1試合が行われ、県大会に出場する8校が出揃います。

【北部】———
北九州市民球場、光陵グリーンスタジアムでパート決勝2試合ずつが行われました。

北九州市民球場
第一試合は折尾愛真が4回、飯塚のエース白浜から二死満塁の好機をつくると、4番重富、5番長野の連続長打で4点を先制。投げては先発の田端が8回まで飯塚打線を2安打に抑え、5-2で勝利を納めました。飯塚は9回に五島が2点本塁打を放ちましたが、及びませんでした。折尾愛真が春・秋の福岡大会(以下同)で県大会に出場するのは2015年春以来となります。
第二試合は東海大福岡が3回に4安打に2つの四球をからめて4点を先制すると、6回には3人の投手に6安打を浴びせて6点を奪い10-0でコールド勝ち。先発の入江は豊国学園を5安打無失点に抑える好投を見せ、2016年秋以来となる県大会出場を決めました。

【豊国学園—東海大福岡】3回裏東海大福岡一死満塁 能登が三塁線を破る二塁打を放つ

▼Aパート決勝
飯塚   000 000 002=2
折尾愛真 004 000 01x=5
〔折尾愛真は4/2(土)福岡工と対戦〕
▼Cパート決勝(6回コールド)
豊国学園  000 000=0
東海大福岡 004 006=10
〔東海大福岡は4/3(日)福岡—福工大城東の勝者と対戦〕

光陵グリーンスタジアム
第一試合は東筑が1-0でリードしたまま最終回を迎えましたが、小倉工が土壇場で3点を奪って逆転勝ち。2019年春以来となる県大会出場を決めました。
第二試合は1点を先制された真颯館が4回に追い付くと5回には5点を加えてリードを広げました。古賀竟成館も直後に2点を返して反撃しますが、終盤に2点を加えた真颯館が逃げ切りました。真颯館は昨春に続く県大会出場で、初戦(準々決勝)で西日本短大附と対戦。昨夏決勝のカードが再び実現します。

▼Bパート決勝
小倉工 000 000 003=3
東筑  000 001 000=1
〔小倉工は4/2(土)筑陽学園と対戦〕
▼Dパート決勝
真颯館   000 150 101=8
古賀竟成館 001 020 000=3
〔真颯館は4/3(日)西日本短大附と対戦〕

——

大会10日目の30日(水)は南部のCパート決勝「福岡ー福工大城東」が行われ、南部でも県大会に出場する4校が出揃います。

=3月29日の試合予定= ※赤字はシード校
【南部】
▼久留米(パート決勝)福岡ー福工大城東

 

 

 

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