’22春季大会が開幕、福工大城東・九産大九州など初戦を突破




第150回九州地区高校野球福岡大会は20日(日)に開幕、北部で2回戦2試合、南部で1回戦5試合が行われました。1回戦屈指の好カードとなった九産大九産―福工大城東の一戦は、シーソーゲームの末に福工大城東が勝利を納め、2回戦進出を決めています。

【北部】———
光陵グリーンスタジアムで2回戦2試合が行われました。開幕試合となった慶成―水産は、慶成が5回に逆転するとその後も得点を重ね、5-1で勝利。第二試合は小倉商が7回までに7点を奪って快勝。北九州高専は7回に2点を返すなどコールド負けを阻止しましたが、及びませんでした。第三試合は育徳館と大和青藍の試合が予定されていましたが、育徳館の不戦勝となっています。

▼2回戦
慶成 000 021 020=5

水産 001 000 000=1
〔慶成は3/23(水)飯塚と対戦〕
▼2回戦
小倉商   011 004 100=7
北九州高専 000 000 201=3
〔小倉商は3/23(水)育徳館と対戦〕

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【南部】———
桧原運動公園野球場で3試合、大牟田延命球場で2試合が行われました。

桧原運動公園野球場>
南部の開幕試合となった第一試合・九産大九州―福岡常葉は、九産大九州が5回コールドで快勝。第二試合は九産大九産と福工大城東が激突。試合は一進一退の攻防が繰り広げられましたが5-5で迎えた8回裏に4点を挙げた福工大城東が勝って2回戦へ。次戦も実力校・春日と対戦します。第三試合は初回に5点を挙げた沖学園が7回にも一挙9点を奪い、7回コールド勝ちで有明高専を下しました。

▼1回戦(5回コールド)
福岡常葉  000 00=0
九産大九州 150 4x=10
〔九産大九州は3/22(火)城南と対戦〕
▼1回戦
九産大九産 201 001 100=5
福工大城東 020 020 14x=9
〔福工大城東は3/22(火)春日と対戦〕
▼1回戦(7回コールド)
沖学園  500 000 9=14
有明高専 000 000 0=0
〔沖学園は3/22(火)三池と対戦〕

大牟田延命球場
第一試合は、三井が毎回得点の猛攻をみせて山門に5回コールド勝ち。2回戦では秋の準優勝校・福岡第一に挑みます。第二試合は初回に5点を先制して主導権を握った大牟田が点の取り合いを制して11-4の7回コールドゲームで筑紫丘を退けました。

▼1回戦(5回コールド)
山門 000 01=1
三井 424 7x=17
〔三井は3/22(火)福岡第一
と対戦〕
▼1回戦(7回コールド)
筑紫丘 002 100 1=4
大牟田 511 101 2=11
〔大牟田は3/22(火)福岡舞鶴と対戦〕

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大会2日目の21日(月・祝)は、北部で2回戦9試合、南部で2回戦12試合の計21試合が予定されており、春の頂点を目指す戦いが本格的にスタートします。

=3月21日の試合予定= ※赤字はシード校
【北部】(2回戦)
▼大谷   八幡中央―小倉南/折尾愛真―稲築志耕館/若松商・築上西・行橋―嘉穂
▼光陵GS 小倉―小倉西/鞍手-戸畑工/苅田工―嘉穂東
▼筑豊緑地 田川―光陵/近大福岡―東筑/北九州市立―八幡工
【南部】(2回戦)
▼桧原  柳川―東福岡/朝倉―糸島/筑前―福岡講倫館
▼小郡  玄洋―太宰府/八女農―中村三陽/朝倉光陽―筑陽学園
▼久留米 福岡工―大川樟風/福岡中央―福岡西陵/福岡―香住丘
▼大牟田 福島―小郡/浮羽工―八女学院/久留米学園―純真

 

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