11日(月)に行われた2021年プロ野球ドラフト会議で、福岡の高校出身選手では古賀悠斗捕手(福岡大大濠→中央大)が西武3位、三浦銀二投手(福岡大大濠→法政大)がDeNA4位と、福岡大大濠でバッテリーを組んでセンバツ8強入りに貢献した2人が指名されました。
このほか育成枠では、藤野恵音内野手(戸畑)がソフトバンク1位、井崎燦志郎投手(福岡)が同3位、柳川大晟投手(九州国際大付)が日本ハム3位、仲田慶介外野手(福岡大大濠→福岡大)がソフトバンク14位で、それぞれ指名を受けています。
昨年、山下投手をプロに送り込んだ福岡大大濠からは、今回も3人の指名選手が出ました。同校からは2019年に坂本裕哉投手(立命館大→DeNA2位)、2016年に濱地真澄投手(阪神4位)もプロ入りしており、今回3人が入団すれば、この5年間で6人のプロ野球選手を輩出することになります。
戸畑からの指名は2000年の横松寿一投手(広島1位)以来、九州国際大付からの指名は昨年の古長拓選手(オリックス育成6位)以来(高卒選手としては2015年の山本武白志選手〔=DeNA育成〕2位以来)となりました。また、福岡高の選手が指名されるのはドラフト会議が始まった1965年以降初めて。井崎投手が入団すれば、1962年に広島に入団し通算83勝を挙げた池田英俊投手以来となる2人目の福岡高出身のプロ野球選手誕生となります。
選手名 | 出身校 | 守備(投/打) | 指名 |
古賀 悠斗 | 福岡大大濠→中央大 | 捕手(右/右) | 西武3位 |
三浦 銀二 | 福岡大大濠→法政大 | 投手(右/右) | DeNA4位 |
藤野 恵音 | 戸畑 | 内野手(右/右) | ソフトバンク育成1位 |
井﨑燦志郎 | 福岡 | 投手(右/右) | ソフトバンク育成3位 |
柳川 大晟 | 九州国際大付 | 投手(右/右) | 日本ハム育成3位 |
仲田 慶介 | 福岡大大濠→福岡大 | 外野手(右/両) | ソフトバンク育成14位 |
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