秋季大会第13日~北筑と飯塚も県大会へ名乗り、8強出そろう




第149回九州地区高校野球福岡大会は大会13日目の10日(日)、北部でパート決勝の残り2試合が行われ北筑と飯塚が県大会に名乗りを上げました。これで県大会に出場する8校が勢揃いしました。準々決勝の組み合わせは以下の通りとなっています。

自由ケ丘―柳川 / 九州国際大付―福岡 / 北筑―福岡第一 / 飯塚―福岡大大濠

【北部】———
北九州市民球場の第一試合は北筑―門司大翔館、公立校同士の一戦が行われました。試合は門司大翔館が初回に1点を先制、北筑が4回表に5点を奪って逆転すると、その裏に門司大翔館も5点を取り返して再逆転する激しい点の取り合いとなりました。門司大翔館が7-6と1点リードで迎えた6回表、北筑は4点をあげて再度逆転すると、9回にもダメ押しとなる2点を加えて12-7で打撃戦を制しました。北筑は4強入りした昨秋に続く県大会進出となります。

第二試合は、ここまで3試合で2失点という飯塚と豊国学園の両校が対戦しました。序盤は両校ゼロ行進が続きましたが、飯塚は4回に1点を先制すると5、6回にも2点ずつを加え5-0とリード。中盤以降も豊国学園に1点も与えずに完封。5-0で快勝しました。これで飯塚は4試合中3試合が完封勝ちとなりました。準々決勝では優勝候補の一角・福岡大大濠と激突、今大会の優勝を占う大一番となります。

<北九州市民>
▼Cパート決勝
北筑    000 514 002=12

門司大翔館 100 510 000=7
〔北筑は10/17(日)福岡第一と対戦〕
▼Dパート決勝(7回コールド)
豊国学園 000 000 000=0
飯塚   000 122 00x=5
〔飯塚は10/17(日)福岡大大濠と対戦〕

——

北部、南部大会はこれで終了し、10月16日(土)から北九州市民球場で県大会が始まります。なお、県大会の一般観客の入場について、福岡県高校野球連盟では「現在検討中」としています。

<10月16日の試合予定>
【県大会】(準々決勝)
▼北九州 自由ケ丘―柳川/九州国際大付―福岡

 

 

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