秋季大会第8日~飯塚、北筑、柳川、福岡第一など4回戦進出




大会8日目を迎えた第149回九州地区高校野球福岡大会は、1日(金)に北部で3回戦6試合、南部で3回戦5試合が行われました。今夏ベスト4の飯塚、2年前の秋の福岡大会を制した福岡第一などが4回戦に勝ち上がりました。

【北部】———
大谷球場の第一試合は、今大会最後の登場となった東筑紫学園と門司大翔館の対戦。門司大翔館は序盤2点のリードを許しましたが8回に追いつき4-4のまま延長戦に。10回表に東筑紫学園が2点を勝ち越しますが、門司大翔館はその裏に3点を奪い逆転サヨナラ勝ちで4回戦へ。北筑は2回までに7点を挙げると、その後も得点を重ね苅田工に7回コールド勝ち。優勝候補の一角・飯塚も5回以降に常磐を突き放し、7回には一挙10点を挙げて大勝しました。

<大谷>
▼3回戦(延長10回)
東筑紫学園 103 000 000 2=6

門司大翔館 200 001 010 3=7
〔門司大翔館は10/8(金)古賀竟成館と対戦〕
▼3回戦(7回コールド)
北筑  520 220 0=11
苅田工 002 020 0=4
〔北筑は10/8(金)門司学園と対戦〕
▼3回戦(7回コールド)
飯塚 100 023 10=16
常磐 000 000  0=0
〔飯塚は10/8(金)小倉東と対戦〕

筑豊緑地野球場の第一試合では、2-2の同点から7回に2点を挙げて突き放した古賀竟成館が、八幡の反撃を1点に抑えて競り勝ちました。門司学園は1-2で迎えた9回表に同点に追い付いて延長戦に持ち込むと、続く10回表に決勝点を挙げて中間に逆転勝ち。小倉東は2回表に八幡工に先制を許しますが、その裏に追い付くと、続く3回には3点を挙げて逆転。5回にも3点を加えて7-1で快勝しました。

<筑豊緑地野球場>
▼3回戦
古賀竟成館 000 110 200=4
八幡    000 002 100=3
〔古賀竟成館は10/8(金)門司大翔館と対戦〕
▼3回戦(延長10回)
門司学園 000 010 001 1=3
中間   010 010 000 0=2
〔門司学園は10/8(金)北筑と対戦〕
▼3回戦
八幡工 010 000 000=1
小倉東 013 030 00x=7
〔小倉東は10/8(金)飯塚と対戦〕

【南部】———
桧原運動公園野球場の第一試合は、今夏ベスト16の沖学園と2年前の秋優勝校・福岡第一が対戦。福岡第一は3回までに7点を奪ってリードを広げると6回にも3点を加えて突き放し、沖学園の終盤の反撃を振り切って10-7で勝利。今夏ベスト8の柳川と同ベスト16の九産大九産の実力校同士の一戦となった第二試合は、序盤から激しい点の取り合いとなりましたが、柳川が打撃戦を10-8で制しました。柳川は2試合連続の2桁得点と打線好調です。

<桧原運動公園>
▼3回戦
沖学園  100 110 121=7
福岡第一 511 003 00x=10
〔福岡第一は10/7(木)香椎と対戦〕
▼3回戦
九産大九産 004 100 030=8
柳川    323 000 20x=10
〔柳川は10/7(木)香椎工―福岡常葉の勝者と対戦〕

久留米市野球場の第一試合は南筑と明善、筑後勢同士の一戦となりました。南筑は中盤に得点を重ねて5回までに7-2とリード。初戦で春日を破った明善も終盤反撃を見せましたが及ばず、南筑が8-6で逃げ切りました。香椎は7回コールドで福翔を完封して快勝。福岡は初回に博多に1点を先制されましたが、2回に4点を奪って逆転。6回にも1点を加えて押し切りました。

<久留米>
▼3回戦
明善 000 201 021=6
南筑 100 420 10x=8
〔南筑は10/7(木)西南学院ー浮羽究真館の勝者
と対戦〕
▼3回戦(7回コールド)
香椎 310 103 0=8
福翔 000 000 0=0
〔香椎は10/7(木)福岡第一と対戦〕
▼3回戦
博多 100 000 000=1
福岡 040 001 00x=5
〔福岡は10/7(木)八女―久留米高専の勝者と対戦〕

——

10月2日(土)は、南部で3回戦の残り3試合が行われます。

<10月2日の試合予定>
【南部】(3回戦)
▼桧原  香椎工―福岡常葉/西南学院―浮羽究真館/八女―久留米高専

 

 

 

 

 

 

 

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