秋季大会第７日～九国大付、東筑、西短大附、大濠など４回戦へ |

第１４９回九州地区高校野球福岡大会の第７日は、３０日（木）に北部で３回戦６試合、南部で３回戦７試合が行われました。今夏の福岡大会優勝校・西日本短大附や今春センバツ出場校の福岡大大濠、今春の九州大会準優勝・九州国際大付などが４回戦に進出しました。

【北部】———
大谷球場の第一試合は３回に５点を挙げるなど４回までに７点のリードを奪った宗像が、小倉商を１０－２の７回コールドで下しました。第二試合は鞍手が序盤から小刻みに得点を重ね、光陵に４－１で快勝。第三試合は育徳館が７回裏に２点差を逆転、折尾愛真も９回表に追い付き延長戦に突入しましたが、延長１１回裏に育徳館がサヨナラ勝ちを収めました。

＜大谷＞
▼３回戦（７回コールド）
宗像　 105 103 0＝10
小倉商 000 020 ０＝2
〔宗像は10/7（木）小倉と対戦〕
▼３回戦
光陵 000 001 000＝1
鞍手 101 020 00x＝4
〔鞍手は10/7（木）九国大付と対戦〕
▼３回戦（延長11回）
折尾愛真 101 001 001 00＝4
育徳館　 001 000 300 01＝5
〔育徳館は10/7（木）東筑と対戦〕

※当初の記載で光陵と鞍手の表記が逆になっておりました。訂正してお詫びいたします。

筑豊緑地野球場では、２０１５年以来となる秋の九州大会出場を目指す小倉が２２得点の猛攻で稲築志耕館を５回コールドで圧倒。九州国際大付は希望が丘を４－０で下し、２試合連続の完封勝ち。東筑は慶成に７－０の７回コールドで快勝。東筑も２試合連続の完封勝利となりました。

＜筑豊緑地野球場＞
▼３回戦（５回コールド）
小倉　　　 470 1 10＝22
稲築志耕館 000 2 ０＝2
〔小倉は10/7（木）宗像と対戦〕
▼３回戦
希望が丘 000 000 000＝0
九国大付 010 200 01x＝4
〔九国大付は10/7（木）鞍手と対戦〕
▼３回戦（７回コールド）
慶成 000 000 0＝0
東筑 022 003 x＝7
〔東筑は10/7（木）育徳館と対戦〕

【南部】–———
小郡市野球場の第一試合は福工大城東が博多工に５－０で完封勝ち。初戦は苦しんだ福工大城東でしたが、この日は手堅い試合運びで勝利を収めました。第二試合は九産大九州が１－６で迎えた６回裏に一挙６点を奪って逆転。直後に三池工に再逆転を許しましたが８回裏に再び逆転に成功、苦しみながらも乱戦を制しました。第三試合の久留米商―香住丘の一戦も中盤以降、激しい点の取り合いとなりましたが、７－７の同点で迎えた８回裏に久留米商が３点を挙げて香住丘を振り切りました。

＜小郡＞
▼３回戦
博多工　　 000 000 000＝0
福工大城東 200 100 11x＝5
〔福工大城東は10/7（木）九産大九州と対戦〕
▼３回戦
三池工　　 010 023 200＝8
九産大九州 000 016 02x＝9
〔九産大九州は10/7（木）福工大城東と対戦〕
▼３回戦
香住丘　 000 231 010＝7
久留米商 003 003 13x＝10
〔久留米商は10/7（木）福岡大大濠と対戦〕

久留米市野球場では、今夏優勝の西日本短大附が５回までに９－３とリードを広げましたが、筑紫台も６回に５点を挙げるなど猛追を見せて同点に。それでも西短大附は８回裏に決勝点を挙げて、粘る筑紫台を押し切りました。第二試合も序盤から激しい点の取り合いとなり、６回を終えて中村三陽が９－７とリードを奪いましたが、筑紫中央は７・８回３点ずつを加えて中村三陽を突き放しました。第三試合は今春センバツ出場の福岡大大濠が修猷館に７－０の８回コールド勝ち。次戦は久留米商と対戦します。

<久留米＞
▼３回戦
筑紫台　 120 005 100＝9
西短大附 512 010 01x＝10
〔西短大附は10/7（木）福島と対戦〕
▼３回戦
筑紫中央 201 031 330＝13
中村三陽 050 022 010＝10
〔筑紫中央は10/7（木）筑陽学園と対戦〕
▼３回戦（８回コールド）
修猷館　 000 000 00＝0
福大大濠 202 100 11＝7
〔福大大濠は10/7（木）久留米商と対戦〕